「防災グッズ、何から準備すればいい?」「セットを買えば安心?」。地震や台風のニュースを見るたびに、家の備えが気になりますよね。子どもがいる家庭では、家族の人数分の備えが必要になります。
わが家は注文住宅を建てるときに、太陽光発電と蓄電池を導入しました。それでも、水・食料・トイレの備えは別に必要です。この記事では、家族の防災グッズの選び方と、防災セット・簡易トイレ・非常食のおすすめ7選を比較します。
※本記事はプロモーションを含みます。
- 家庭で備えたいものと量の目安(首相官邸の情報より)
- 「持ち出す備え」と「家で過ごす備え」の違い
- 防災セット・簡易トイレ・非常食のおすすめ7選の比較表
- 備えを続けるコツ(ローリングストック)
この記事のおすすめ順は、Amazonでの売れ筋・レビューの数と評価・メーカーの仕様をもとにした、この記事独自の目安です(2026年10月時点で確認)。防災セットの中身は製品ごとに違います。家族の人数や年齢、持病などに合わせて、必要なものを足してください。

防災セットを1つ買っておけば、それで大丈夫ですか?

防災セットは「すぐ持ち出すための最低限」がまとまったものです。家で数日過ごすための水・食料・トイレは、別に人数分を備えておく必要があります。両方そろえて、はじめて安心できる備えになりますよ。
結論|目的別のおすすめ防災グッズ
| こんな備えに | おすすめ |
|---|---|
| 夫婦2人分の持ち出し袋をまとめて | 防災のミカタ 防災セット 2人用 |
| 1人ずつ、コンパクトに持ち出し袋を | HIH ハザードリュック 1人用 |
| 3人家族の持ち出し袋を | SAFETY PLUS 防災セット 3人用 |
| 手ごろな価格で、自分で中身を足したい | 山善 防災リュック 30点セット |
| 家で過ごすときのトイレの備え | 簡易トイレ(防災士監修・60回/120回分) |
| 家族の非常食をまとめて | 非常食セット 5人用3日分(尾西食品など) |
防災グッズは、「避難するときに持ち出すもの」と「家で過ごすための備蓄」に分けて考えるのが基本です。持ち出し袋は1人1つ、すぐ持てる場所に。備蓄は家族の人数分を、最低3日分を目安に準備しましょう。
首相官邸の「災害に対するご家庭での備え」では、飲料水は1人1日3リットルを目安に3日分、非常食も3日分を、人数分用意することがすすめられています。大規模な災害に備えては、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。

家族の防災グッズの選び方4つのポイント
1. 人数分そろえる
防災セットには「1人用」「2人用」「3人用」などがあります。家族の人数分になるよう、組み合わせて用意しましょう。小さな子どもがいるなら、おむつやミルク、子どもの着替えなどを別に足します。
2. 中身を確認する
水、食料、ライト、ラジオ、スマホの充電手段、簡易トイレ、救急用品、防寒用品などが入っているかを確認します。足りないものは自分で足す前提で、余裕のあるリュックを選ぶと便利です。
3. トイレの備えを忘れない
断水すると、水洗トイレは使えなくなります。簡易トイレ(携帯トイレ)は、家族の人数×日数分を備えておきましょう。食料や水に比べて忘れやすい備えです。
4. 保存期間と入れ替えのしやすさ
非常食や水には賞味期限があります。5年以上保存できるものを選び、期限が近づいたら食べて買い足す「ローリングストック」で続けるのがおすすめです。

太陽光や蓄電池があれば、停電しても安心ですか?

電気が使えるのは大きな安心です。ただ、水道やガスが止まったり、家が使えなくなって避難したりすることもあります。電気の備えとは別に、水・食料・トイレ・持ち出し袋は用意しておきましょう。

防災グッズおすすめ7選|比較表
| 製品 | 種類 | 人数・内容 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 防災のミカタ 防災セット 2人用(赤) | 持ち出し袋 | 2人用・68点 | 防災士監修・感染症対策・乾電池式ラジオ |
| 防災のミカタ メタプレミアム 2人用(ベージュ) | 持ち出し袋 | 2人用・68点 | 防災士監修 |
| HIH ハザードリュック | 持ち出し袋 | 1人用・36点 | 福島県の企業が開発・防災頭巾付き |
| SAFETY PLUS 防災セット 3人用 | 持ち出し袋 | 3人用・21種57点(リュック2個) | 防災士監修・充電できるラジオライト |
| 山善 防災リュック 30点セット | 持ち出し袋 | 1人用・30点(25L) | 追加のスペースが多い。消耗品中心 |
| 簡易トイレ(防災士監修) | 簡易トイレ | 60回分/120回分 | 15年の長期保存・凝固剤7g |
| 非常食セット 5人用3日分 | 非常食 | 5人×3日分(45食)+おやつ7種 | 尾西食品・井村屋・ブルボン |
※販売ページに記載の仕様です(2026年10月時点で確認)。
1. 防災のミカタ 防災セット 2人用
防災士が監修した、2人用・68点の持ち出し用防災セットです。300点の防災グッズを試して選んだとされ、感染症対策や、暑さ・寒さ対策のグッズも入っています。ラジオやスマホの充電は、すぐ使える乾電池式です。体育館などの固い床でも休めるエアーベッドも入っています。
- 向いている人:夫婦2人分をまとめて準備したい人
- 向いている人:中身を考える時間がない人
- 注意点:子どもの分は別に用意する。食品の賞味期限は製造から5年

何から準備すればいいか迷うなら、防災士が監修した2人用セットをまず1つ用意するのがおすすめです。届いたら中身を全部出して、家族に足りないものを書き出してみてください。
2. 防災のミカタ メタプレミアム 2人用(ベージュ)
防災のミカタの2人用68点セットの、インテリアになじみやすいベージュのモデルです。中身の考え方は赤のセットと同じく防災士監修で、感染症対策や暑さ・寒さ対策のグッズも入っています。玄関やリビングに置いておきたい人に向いています。
- 向いている人:目につく場所に置いても気にならない色を選びたい人
- 注意点:価格は赤のセットより高め
3. HIH ハザードリュック 1人用
福島県の被災企業が考案した、1人用・36点のコンパクトな防災リュックです。シリーズ累計15万セットを超えたとされています。手回し充電のラジオライト、LEDランタン、保存水、携帯トイレ、えいようかん、防災頭巾などが入っています。
- 向いている人:家族1人ずつに持ち出し袋を用意したい人
- 注意点:1人用なので、人数分の用意が必要
4. SAFETY PLUS 防災セット 3人用
3人用で、リュックが2個付いた防災セットです。防災のプロが考えた21種57点が入っていて、追加で物を入れるスペースもあります。モバイルバッテリーとしても使えるラジオ付きの手回し懐中電灯で、スマホも充電できます。
- 向いている人:3人家族の持ち出し袋をまとめて準備したい人
- 注意点:レビュー数はまだ少なめ
5. 山善 防災リュック 30点セット
山善の、手ごろな価格で追加のスペースが多い25Lの防災リュックです。重く大きい物は入れず、消耗品を中心に30点がセットになっています。水や食料など、家族に必要なものを自分で足して使う前提のセットです。
- 向いている人:手ごろな価格で、自分で中身を足したい人
- 向いている人:家族1人ずつに用意したい人
- 注意点:水や食料は入っていない。ランタンの電池は別売り
6. 簡易トイレ(防災士監修)
Amazonの仮設・簡易トイレの売れ筋1位の、家のトイレに付けて使える簡易トイレセットです。60回分と120回分から選べ、15年の長期保存ができるとされています。凝固剤、黒い排泄袋、便器カバー、手袋が入っています。メーカーは、1人1日5回×7日を目安にしています。
- 向いている人:断水したときのトイレの備えをしたい人
- 注意点:家族の人数×日数分になるよう、量を計算して選ぶ

防災でいちばん忘れやすいのがトイレの備えです。水や食料と一緒に、家族の人数分の簡易トイレも用意しておきましょう。
7. 非常食セット 5人用3日分
防災士と管理栄養士が監修した、5人×3日分・計45食の非常食セットです。尾西食品のアルファ米、携帯おにぎり、長期保存パンを15食ずつと、おやつ7種が入っています。アルファ米と携帯おにぎりは、お湯や水で戻すだけで食べられます。
- 向いている人:家族の非常食をまとめて準備したい人
- 注意点:賞味期限は内容によって違う。4年6か月以上の商品を届けるとされている
備えを続けるコツ
- ローリングストックで回すふだん食べるものを少し多めに買い、古いものから食べて買い足します。
- 年に1回、中身を見直す防災の日(9月1日)など日を決めて、賞味期限や電池をチェックします。
- 持ち出し袋はすぐ持てる場所に玄関や寝室など、避難するときに通る場所に置きます。
- 家族で使い方を確認するラジオや簡易トイレの使い方を、家族で一度試しておきます。
- 子どもの成長に合わせて中身を替えるおむつや着替えのサイズは、成長に合わせて入れ替えます。

備蓄品は、どこに置けばいいですか?

パントリーなどの収納に防災用の備蓄をまとめておくと、普段の食品と一緒に古い物から使って買い足すローリングストックもしやすくなります。家の何か所かに分けて置いておくと、家の一部が使えなくなっても安心です。

備蓄の置き場所になるパントリーや、太陽光・蓄電池、火災保険については、こちらの記事も参考にしてください。
家族の防災グッズに関するよくある質問
防災グッズは何日分用意すればいいですか?
首相官邸の情報では、飲料水と非常食は最低3日分、大規模災害に備えては1週間分の備蓄が望ましいとされています。
水はどれくらい必要ですか?
飲料水は1人1日3リットルが目安です。トイレを流すなどの生活用水は、別に必要です。
防災セットだけで十分ですか?
防災セットは持ち出し用の最低限です。家で過ごすための水・食料・トイレは、別に人数分を備えましょう。
子ども用には何を足せばいいですか?
おむつ、おしりふき、ミルクや離乳食、子どもの着替え、お気に入りのおもちゃなどを足しましょう。
防災グッズの点検はいつすればいいですか?
防災の日(9月1日)など、年に1回は日を決めて、賞味期限や電池をチェックするのがおすすめです。
まとめ|家族の防災は「持ち出す備え」と「家で過ごす備え」の両方で
- 防災グッズは、持ち出し袋と家での備蓄に分けて考える
- 水は1人1日3リットル、水と非常食は最低3日分(大規模災害には1週間分)
- 忘れやすいトイレの備えも、家族の人数分を用意する
- 迷ったら、防災のミカタ 2人用や、HIH ハザードリュックから比べる
- ローリングストックと年1回の点検で、備えを続ける
防災の備えは、家族を守るための大切な準備です。まずは持ち出し袋と水・トイレから始めて、少しずつ家族に合った備えを整えてください。
