アイランドキッチンで後悔する7つの理由|採用した私の本音

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「アイランドキッチンにあこがれるけど、後悔したという声も多くて迷う」「油はねやにおいは大丈夫?広さはどれくらい必要?」。アイランドキッチンは、注文住宅で人気がある一方で、後悔の声もよく聞かれるキッチンです。

わが家は注文住宅でアイランドキッチンを採用しました。キッチンはグラフテクトです。個人的には、アイランドキッチンにして後悔はしていません。この記事では、アイランドキッチンでよくある後悔と、その対策、向いている家・向いていない家をまとめます。

この記事でわかること
  • アイランドキッチンでよくある後悔7つと対策
  • アイランドキッチンのメリット
  • アイランドキッチンが向いている家・向いていない家
  • 後悔しないために打ち合わせで確認したいこと
ユイ
ユイ

アイランドキッチン、おしゃれで憧れるんです。でも、油はねとか、丸見えで片付けが大変とか聞いて…。

ガイ
ガイ

わが家もアイランドキッチンにしましたが、後悔はしていません。ただ、よく聞く後悔には、それぞれ理由と対策があります。先に知っておけば、防げることも多いですよ。

目次

結論|アイランドキッチンは「広さ・油はね・収納」の対策をすれば後悔しにくい

先に、アイランドキッチンでよくある後悔と対策をまとめます。

よくある後悔対策
油はねや水はねが広がるコンロ前にオイルガードを付ける。コンロを壁側に置くレイアウトも検討
においや煙がLDKに広がるレンジフードの性能と位置を確認する
キッチンが丸見えで片付けが大変背面収納を充実させ、ワークトップに物を置かない仕組みをつくる
思ったより場所をとる両側の通路の幅を含めて、必要な広さを確認する
収納が足りないカップボードやパントリーをセットで計画する
費用が高いほかのレイアウトとの差額を比べる
床が汚れやすいキッチンまわりの床材を汚れに強いものにする

アイランドキッチンの後悔は、「油はね・におい」「見た目の片付け」「必要な広さ」の3つに集まりやすいと言われます。どれも、打ち合わせの段階で対策を考えておくことで、かなり防げます。

POINT

アイランドキッチンは、キッチンの両側に通路が必要になるぶん、ほかのレイアウトより広いスペースが必要です。LDK全体の広さと、ほかの家具の配置もあわせて考えましょう。

アイランドキッチンとは?

アイランドキッチンは、壁から離れて、島(アイランド)のように独立したキッチンです。キッチンの周りをぐるりと回れるので、家族と一緒に料理をしたり、配膳や片付けをしたりしやすいのが特徴です。片側だけが壁についている対面キッチンは「ペニンシュラキッチン」と呼ばれます。

アイランドキッチンでよくある後悔7つと対策

1. 油はねや水はねが広がる

コンロの前に壁がないので、炒め物や揚げ物の油が、ワークトップの外やダイニング側に飛びやすくなります。コンロの前にオイルガード(ガラスなどの透明な板)を付ける、揚げ物のときだけ置き型のガードを使う、といった対策があります。コンロだけを壁側に置く「セパレートキッチン」にする方法もあります。

2. においや煙がLDKに広がる

アイランドキッチンのレンジフードは、天井から吊るすタイプになります。壁付けのキッチンに比べて、煙やにおいが周りに広がりやすいと言われます。レンジフードの吸い込む力や位置を確認し、LDKの換気計画もあわせて考えましょう。

3. キッチンが丸見えで片付けが大変

アイランドキッチンは、リビングやダイニングからキッチンがよく見えます。調味料や調理器具、洗った食器などがワークトップに出ていると、生活感が目立ちます。背面のカップボードやパントリーに「しまう場所」をしっかりつくることが、きれいに保つポイントです。

4. 思ったより場所をとる

アイランドキッチンは、キッチンの両側に通路が必要です。通路が狭いと、人がすれ違いにくく、引き出しや食洗機を開けにくくなります。キッチン本体の大きさだけでなく、通路を含めた広さで、LDKに収まるかを確認しましょう。

5. 収納が足りない

アイランドキッチンは吊り戸棚を付けないことが多いので、そのぶん収納が少なくなりがちです。カップボードやパントリーをキッチンとセットで計画して、収納量を確保しましょう。

6. 費用が高い

アイランドキッチンは、キッチン本体の側面や背面にも仕上げが必要なこと、天井から吊るすレンジフードが必要なことなどから、ほかのレイアウトより費用が高くなることがあります。メーカーや住宅会社によって違うので、見積もりで比べましょう。

7. 床が汚れやすい

油はねや水はねがキッチンの周りに広がるので、床が汚れやすくなります。キッチンまわりの床材を、汚れに強く、ふき取りやすいものにしておくと安心です。

タクミ
タクミ

そこまで対策が必要なら、ふつうの対面キッチンでもいいんじゃない?

ガイ
ガイ

それも正解のひとつです。わが家はアイランドキッチンにして後悔はしていませんが、LDKの広さや、料理のスタイルによっては、ペニンシュラキッチンのほうが合う家もあります。メリットとデメリットを比べて選ぶのがいちばんです。

アイランドキッチンのメリット

  • 家族と一緒に料理しやすい:キッチンの周りを回れるので、2人以上で作業してもぶつかりにくい
  • 配膳や片付けがしやすい:ダイニング側からも、キッチンに出入りしやすい
  • LDKに開放感が出る:壁や吊り戸棚がないので、空間が広く見える
  • 家族の様子が見える:料理をしながら、リビングやダイニングの家族と会話しやすい
  • デザインの主役になる:LDKの中心に置くことで、キッチンがインテリアの一部になる
アイランドキッチンを採用した本音

わが家は注文住宅で、グラフテクトのアイランドキッチンを採用しました。個人的には、アイランドキッチンにして後悔はしていません。一方で、この記事で紹介したような後悔の声があるのも事実です。これからアイランドキッチンを検討する人は、油はね・におい・収納・広さの対策を、打ち合わせの段階でひとつずつ確認しておくのがおすすめです。

アイランドキッチンが向いている家・向いていない家

向いている家向いていない家
LDKに十分な広さがあるLDKがコンパクトで、通路を確保しにくい
家族や友人と一緒に料理をしたい揚げ物や炒め物など、油を使う料理がとても多い
キッチンをLDKのデザインの主役にしたいキッチンの中をリビングから見せたくない
背面収納やパントリーをしっかりつくれるキッチンにかける予算をおさえたい

後悔しないために打ち合わせで確認したいこと

  1. 通路の幅キッチンの両側の通路が、人がすれ違ったり、引き出しや食洗機を開けたりできる幅か確認します。
  2. コンロの位置とオイルガードコンロをアイランド側に置くか、壁側に置くか。オイルガードを付けるかを決めます。
  3. レンジフード天井から吊るすタイプの性能、位置、デザインを確認します。
  4. 背面収納とパントリーしまう場所を十分に確保できるかを確認します。
  5. コンセントの位置アイランドキッチンの側面などに、ハンドミキサーやホットプレート用のコンセントがあると便利です。
  6. 床材キッチンまわりの床が、汚れに強くふき取りやすいか確認します。
  7. 費用ほかのレイアウトとの差額を、見積もりで比べます。

アイランドキッチンでやりがちな失敗と対策

よくある失敗対策
モデルハウスの広さで決めてしまった自分の家のLDKの広さで、通路を含めて確認する
オイルガードを付けなかった油を使う料理の頻度を考えて決める。あとから置けるガードもある
レンジフードの性能を確認しなかったショールームで吸い込む力やお手入れの方法を確認する
背面収納が少なかった持っている食器や家電の量から収納を計画する
ワークトップに物があふれた「出しておく物」と「しまう物」を決めておく

アイランドキッチンをきれいに保つコツ

アイランドキッチンは見える場所にあるからこそ、「ワークトップの上には何も置かない」くらいのルールを決めておくと、きれいに保ちやすくなります。調味料はカップボードの引き出しに、よく使う調理器具はキッチンの引き出しに、と「しまう場所」を決めておきましょう。

また、料理のあとにワークトップと床をさっとふく習慣をつけると、油はねや水はねの汚れがたまりにくくなります。毎日の小さな片付けが、アイランドキッチンを気持ちよく使い続けるコツです。

キッチンや家づくりの全体像は、こちらの記事も参考にしてください。

アイランドキッチンの後悔に関するよくある質問

アイランドキッチンは後悔しますか?

油はね、におい、片付け、広さ、収納などで後悔する声はあります。一方で、打ち合わせの段階で対策を考えておけば、防げることも多いです。わが家はアイランドキッチンを採用して、後悔はしていません。

アイランドキッチンにはどれくらいの広さが必要ですか?

キッチン本体の大きさに加えて、両側の通路の幅が必要です。LDKの広さや、ほかの家具の配置も含めて、住宅会社と図面で確認しましょう。

油はねはどう防げばいいですか?

コンロの前にオイルガードを付ける、揚げ物のときだけ置き型のガードを使う、コンロを壁側に置くレイアウトにする、といった方法があります。

アイランドキッチンとペニンシュラキッチンの違いは?

アイランドキッチンは壁から離れていて周りを回れるキッチン、ペニンシュラキッチンは片側が壁についた対面キッチンです。ペニンシュラのほうが省スペースで、費用もおさえやすいことが多いです。

アイランドキッチンのにおい対策は?

レンジフードの吸い込む力と位置を確認し、LDK全体の換気もあわせて考えましょう。料理中はレンジフードを早めに回し始めるのも効果的です。

アイランドキッチンは子育て中でも使いやすいですか?

料理をしながらリビングの子どもの様子を見やすいのはメリットです。一方で、子どもがキッチンの周りを走り回ることもあるので、コンロや包丁の置き場所には気をつけましょう。

アイランドキッチンのコンセントはどこに付ければいいですか?

キッチンの側面や、ダイニング側に付けておくと、ハンドミキサーやホットプレート、スマートフォンの充電などに便利です。床から立ち上げる配線になることが多いので、間取りの段階で位置を決めておきましょう。

アイランドキッチンに吊り戸棚は付けられますか?

付けないことが多いですが、天井から吊るすタイプの棚を付けられる場合もあります。開放感とのバランスを考えて、背面収納やパントリーとあわせて検討しましょう。

まとめ|アイランドキッチンは「対策を決めてから」選べば後悔しにくい

この記事のまとめ
  • アイランドキッチンの後悔は、油はね・におい・丸見え・広さ・収納・費用に集まりやすい
  • オイルガード、レンジフード、背面収納、通路の幅で、多くの後悔は防げる
  • 家族と料理しやすい、LDKに開放感が出る、デザインの主役になるのがメリット
  • LDKの広さや料理のスタイルによっては、ペニンシュラキッチンも選択肢
  • わが家はグラフテクトのアイランドキッチンを採用して、後悔はしていない

アイランドキッチンは、対策を決めて選べば、毎日の料理と家族の時間を楽しくしてくれるキッチンです。自分の家に合うかをしっかり確認して選んでください。

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