「グラフテクトのオプションって、何を付ければいいの?」「ワンプライスなのはわかったけど、結局いくら上がる?」。グラフテクトを検討していると、標準仕様とオプションの線引きで迷う人は多いと思います。
わが家は注文住宅のキッチンにグラフテクト(GRAFTEKT)を選びました。この記事では、公式サイトで確認できる標準仕様とオプションを整理したうえで、オプションを選ぶときの優先順位の考え方をまとめます。
- グラフテクトの基本プランに含まれるもの(標準仕様)
- 公式サイトで確認できるオプションと価格
- オプションを選ぶときの優先順位
- あとから追加できるもの・できないもの
この記事の価格や仕様は、2026年9月時点でグラフテクトの公式サイトで確認した情報です。価格や選べる内容は変わることがあり、住宅会社を通して採用する場合は、標準仕様や差額の考え方が違うこともあります。最新の情報は、ショールームや住宅会社で確認してください。

オプションって、あれもこれも付けたくなっちゃって…。気づいたら予算オーバーしそうで怖いです。

キッチンのオプション選びは、「あとから変えられないもの」から優先するのがおすすめです。あとから買い足せる収納グッズなどは、住んでから必要なものを選べばいいんです。
結論|グラフテクトのオプションは「あとから変えにくいもの」を優先する
先に、オプション選びの優先順位の考え方をまとめます。
| 優先度 | オプションの種類 | 理由 |
|---|---|---|
| 高い | 食洗機、加熱機器(ガス・IH)、シンク、ワークトップ | 設置後に替えるのが大変。毎日の使い勝手に直結する |
| 中くらい | カップボード・ダイニング収納 | キッチンとデザインをそろえるなら、同時に計画したほうがよい |
| 低い | 引き出しの中の収納アクセサリー、マットなど | 住んでから必要に応じて買い足せる |
キッチン本体に組み込まれる機器や、シンク・ワークトップは、一度設置すると交換に手間と費用がかかります。一方、引き出しの中の仕切りなどは、使いながら考えても遅くありません。この順番で考えると、予算の配分がしやすくなります。
オプションは「付けたら便利そう」ではなく、「毎日使うか」「あとから付けられるか」の2つで判断すると、予算オーバーを防ぎやすくなります。
グラフテクトの基本プランに含まれるもの
グラフテクトの公式サイトでは、キッチン・カップボード・取付費を含む基本プランが194万円(税込213.4万円)と案内されています。11種類のレイアウトがあり、「どれを選んでも同価格」とされています(2026年9月時点で確認。キャンペーンが行われていることもあります)。
基本プランに含まれる主な機器は、次のとおりです。
| 機器 | 標準の内容(公式サイトより) |
|---|---|
| 加熱機器 | リンナイ製の3口ガスコンロ、または日立製の3口IH |
| レンジフード | TAJIMA製のレンジフード |
| 水栓 | KVK製の混合水栓 |
| 食器洗い機 | リンナイ製のスライドオープンタイプ |
| ワークトップ | 欧州製の樹脂素材「エバルト(EVALT)」 |
基本プランの時点で、食洗機やカップボードまで含まれているのが、グラフテクトの特徴です。まずは標準でどこまでそろうのかを確認してから、オプションを考えるとよいでしょう。

公式サイトで確認できるオプション
グラフテクトの公式サイトで価格が案内されているオプションには、次のようなものがあります(2026年9月時点で確認)。
| オプション | 価格(税抜) | 価格(税込) |
|---|---|---|
| 食器洗い機 ボッシュ製 大容量モデル(W450) | 198,000円 | 217,800円 |
| ダイニング収納 | 233,000円 | 256,300円 |
| ダイニングテーブル | 198,000円 | 217,800円 |
また、グラフテクトのオンラインストアでは、シンクの種類ごとの収納アクセサリー、スパイス収納、カップボード用の収納、ダイニングテーブルやチェア、ゴミ箱のワゴン、浄水器のカートリッジなどを扱っています。あとから買い足せるアイテムも多いので、最初からすべてをそろえる必要はありません。
オプションを選ぶときの考え方
1. 食洗機は「容量」と「開き方」で考える
食洗機は、毎日使う機器のひとつです。標準のスライドオープン(引き出し式)タイプと、オプションの大容量タイプでは、入る食器の量や使い勝手が変わります。家族の人数、1日に洗う食器の量、鍋やフライパンも入れたいかで選びましょう。ショールームで、ふだん使っている食器が入るかどうかを確かめるのがおすすめです。
2. 加熱機器はガスかIHかを先に決める
標準では、ガスコンロとIHのどちらかを選べます。オール電化にするか、ガスを引くかは、家全体の設備計画とも関わります。キッチンだけでなく、給湯器や電気の契約とあわせて考えましょう。
3. シンクとワークトップは「掃除のしやすさ」で選ぶ
シンクやワークトップは、毎日の掃除のしやすさに直結します。一度設置すると交換が大変な部分なので、ショールームで実物を見て、手触りや汚れの落としやすさを確かめてから決めましょう。
4. ダイニング収納・テーブルは「デザインをそろえたいか」で決める
ダイニング収納やダイニングテーブルは、キッチンと同じデザインでそろえられるのが魅力です。LDK全体に統一感を出したいなら、キッチンと同時に計画するとよいでしょう。一方で、家具は好みのものをあとから選びたい、という考え方もあります。
5. 収納アクセサリーは住んでから考える
引き出しの中の仕切りやスパイス収納などは、実際に使ってみないと、何が必要かわかりにくいものです。住んでから、足りないと感じたものを買い足すほうが、むだな出費をおさえられます。

住宅会社を通すと、オプションの価格って変わるの?

住宅会社によっては、標準仕様のキッチンとの「差額」で考えることが多いです。同じオプションでも、住宅会社によって金額や選べる内容が違うことがあるので、見積もりで確認しましょう。

ショールームで確認しておきたいこと
- 食洗機に入る食器の量:ふだん使っている食器や鍋が入るか
- ワークトップの質感:手触り、色、汚れの落としやすさ
- シンクの大きさ:大きな鍋やフライパンが洗いやすいか
- 引き出しの使い勝手:開け閉めの重さ、中の高さ
- カップボードの大きさ:家電を置くスペースが足りるか
- 見積もりの内訳:基本プランとオプションの金額、住宅会社を通す場合の差額
グラフテクトの公式サイトでは、家の間取りが決まる前にショールームで見学・相談することをすすめています。キッチンのレイアウトは間取りに大きく関わるので、早めに見ておくと計画を立てやすくなります。
わが家は注文住宅のキッチンにグラフテクトを選びました。基本プランの段階で食洗機やカップボードまで含まれているので、「標準で何がそろうか」を先に把握しておくと、オプションを冷静に選びやすいと思います。オプションを検討するときは、ショールームで標準仕様の実物を見てから、足りないと感じるものだけを追加していくのがおすすめです。
家電の置き場所もあわせて考える
オプションを選ぶときに見落としやすいのが、電子レンジ、炊飯器、電気ケトル、コーヒーメーカーなどの家電の置き場所です。カップボードに家電をまとめて置く場合は、置くスペースとコンセントの数・位置を確認しておきましょう。
炊飯器や電気ケトルは、使うときに蒸気が出ます。蒸気が上の棚に当たらないよう、引き出し式の家電棚にするか、上に棚のないスペースに置くかも考えておくと安心です。

グラフテクトのオプション選びでやりがちな失敗と対策
| よくある失敗 | 対策 |
|---|---|
| オプションを付けすぎて予算オーバー | あとから変えにくいものを優先し、買い足せるものは後回しにする |
| 食洗機に鍋が入らなかった | ショールームで、ふだんの食器や鍋が入るか確認する |
| 家電の置き場所が足りなかった | 持っている家電の一覧をつくり、カップボードの大きさを決める |
| 住宅会社の見積もりが思ったより高かった | 標準仕様との差額の考え方を早めに確認する |
| 収納アクセサリーを使わなかった | 住んでから必要なものを買い足す |
予算を決めるときのコツ
キッチンのオプションは、1つずつは小さな金額に見えても、積み重なると大きな金額になります。「キッチン全体でいくらまで」と上限を先に決めておくと、判断がぶれにくくなります。
そのうえで、毎日使う食洗機や加熱機器、掃除のしやすさに関わるシンクやワークトップに予算を多めに配分し、あとから買い足せるものは住んでから考える、という順番にすると、満足度の高いキッチンにしやすくなります。
家づくりや住まいの設備・家電については、こちらの記事も参考にしてください。
グラフテクトのオプションに関するよくある質問
グラフテクトの基本プランには何が含まれますか?
公式サイトでは、キッチン・カップボード・取付費を含む基本プランが194万円(税込213.4万円)と案内されています。ガスコンロまたはIH、レンジフード、混合水栓、スライドオープンの食洗機が含まれます(2026年9月時点)。
食洗機はオプションにしたほうがいいですか?
家族の人数や食器の量によります。標準の食洗機で足りるかを、ショールームでふだんの食器を想定して確認し、足りなければ大容量のオプションを検討しましょう。
オプションはあとから追加できますか?
収納アクセサリーや家具などは、オンラインストアなどで買い足せるものがあります。食洗機やシンクなど、キッチン本体に組み込まれるものは、あとからの変更が大変です。
住宅会社を通すと価格は変わりますか?
住宅会社によっては、標準仕様のキッチンとの差額で考えることが多く、金額や選べる内容が変わることがあります。見積もりで確認しましょう。
ショールームはいつ行けばいいですか?
グラフテクトの公式サイトでは、家の間取りが決まる前の見学・相談をすすめています。レイアウトは間取りに関わるので、早めに行くのがおすすめです。
レイアウトによって価格は変わりますか?
公式サイトでは、11種類のレイアウトがあり「どれを選んでも同価格」と案内されています。オプションの有無で総額は変わります。
まとめ|グラフテクトのオプションは「標準の確認」と「優先順位」で選ぶ
- 基本プランは194万円(税込213.4万円)で、キッチン・カップボード・取付費を含む(2026年9月時点)
- 標準で加熱機器・レンジフード・水栓・食洗機まで含まれる
- 公式のオプションには、ボッシュ製の大容量食洗機、ダイニング収納、ダイニングテーブルなど
- 食洗機・加熱機器・シンク・ワークトップなど、あとから変えにくいものを優先する
- 収納アクセサリーは住んでから買い足す。予算の上限を先に決めておく
グラフテクトは、基本プランの段階で必要なものがそろいやすいキッチンです。標準仕様をしっかり確認して、自分の暮らしに必要なオプションを選んでください。
