「帰ってきてもランドセルを放り出して遊びに行く」「『宿題やったの?』と聞くたびにケンカになる」「夜になって泣きながらやるのが毎日の恒例」。小学生の宿題をめぐるバトルに、疲れている親は多いと思います。
わが家の子どもはまだ4歳ですが、共働き家庭なので、小学生になったら「親が帰る前に宿題をどうするか」は避けられない問題だと思い、今のうちから調べています。調べてみてわかったのは、宿題をやらない理由は「怠けているから」だけではないということです。この記事では、小学生が宿題をやらない理由と、親が言わなくても取りかかれる仕組みのつくり方をまとめます。
※本記事はプロモーションを含みます。
- 小学生が宿題をやらない主な理由
- 学年別に起こりやすいつまずき
- 親が言わなくても取りかかれる仕組み6つ
- 言ってはいけないNGワードと言いかえ
- 宿題以外の家庭学習を考えるときのポイント
教材・サービスの内容は、ベネッセの公式サイトで2026年10月7日に確認した内容です。教材の内容・受講費・キャンペーンは時期によって変わるため、申し込み前に必ず公式の最新情報を確認してください。わが家は4歳の子どもを育てる共働き家庭で、ここで紹介する考え方は親として調べた内容と、わが家の生活での実感をもとにしています。

毎日「宿題やりなさい」と言うのに疲れました…。何度言ってもやらないんです。

言えば言うほど、子どもは「言われたらやるもの」になってしまうと言われます。声かけより「仕組み」を変えるほうが、親も子どももラクになるかもしれません。
結論|宿題は「やる時間・場所・量」を見える化すると続きやすい
宿題をやらない子に「やりなさい」と言い続けても、根本的な解決にはなりにくいと考えています。私は次の3つを決めて「見える化」するのがポイントだと思います。
| 決めること | 具体例 |
|---|---|
| いつやるか | 帰宅してランドセルを置いたら/おやつを食べた後/夕食の前 |
| どこでやるか | リビングの決まった席。テレビやゲームが見えない向き |
| どれだけやるか | 今日の宿題を最初に全部出して、終わりを見えるようにする |
大人も、「いつ・どこで・何を」が決まっている仕事は取りかかりやすいですよね。子どもが毎回「やるかどうか」を判断しなくていい状態をつくることが、宿題バトルを減らす近道だと考えています。
わが家は共働きで、子どもは4歳です。小学生になれば、親が帰宅する前の時間を子どもがどう過ごすかを考えなければなりません。調べてみて感じたのは、親が横で見ていられない家庭ほど、「言わなくても回る仕組み」が必要だということです。今のうちから、「決まった時間に机に向かう」習慣を少しずつつくっておきたいと考えています。

小学生が宿題をやらない主な理由
1. 内容がわからない
宿題をやらない理由で見落とされやすいのが、「やりたくない」のではなく「わからなくて手が止まる」ケースです。わからない問題があると、子どもはそれを親に言えずに後回しにしがちです。
2. 疲れている
学校で一日過ごし、放課後に学童や習い事があると、帰宅するころにはクタクタです。大人が仕事帰りに疲れているのと同じで、疲れている時間に「今すぐやって」は難しいこともあります。
3. 終わりが見えない
「宿題やって」とだけ言われると、どれだけやれば終わるのかがわかりません。量が見えないと、取りかかる気持ちになりにくいものです。
4. ほかに楽しいことがある
ゲーム、動画、友だちとの遊び。宿題より楽しいことがすぐそばにあれば、そちらに流れるのは自然です。
5. 「言われてからやる」がクセになっている
毎日親が声をかけていると、「言われるまではやらなくていい」と学んでしまうこともあります。
学年別に起こりやすいつまずき
| 学年 | 起こりやすいこと | 親ができること |
|---|---|---|
| 1・2年生 | 宿題の習慣がまだない。音読や計算カードがめんどう | 一緒に「いつやるか」を決め、終わったらほめる |
| 3・4年生 | 内容が難しくなり、わからない問題で止まる | わからないところを責めずに一緒に確認する |
| 5・6年生 | 量が増え、習い事や友だちとの予定と重なる | 1週間の予定を見て、宿題の時間を子どもと決める |
※一般的な傾向で、学校や子どもによって違います。

3・4年生で難しくなるって聞きますよね。

算数の割り算や分数、理科・社会が始まるなど、内容が抽象的になってくる時期だとよく言われます。宿題をやらなくなったら、まず「わからないところがないか」を確認してみるのがいいと思います。
親が言わなくても取りかかれる仕組み6つ
- 「いつやるか」を子どもに決めさせる親が決めるより、子どもが自分で決めた時間のほうが守られやすいと言われます。「おやつの後」「夕方5時」など、紙に書いて貼っておきます。
- 宿題を最初に全部出すランドセルから今日の宿題を全部出して机に並べると、終わりが見えます。終わったものから片付けていくと達成感も出ます。
- 10〜15分で区切る一気にやらせず、「漢字ドリルが終わったら一休み」のように区切ります。
- やる場所をリビングにする親が家事をしながら目に入る場所なら、わからないときに質問しやすくなります。
- ゲーム・動画は宿題の後「宿題が終わったらゲームOK」のように、順番をルールにしておきます。
- 終わったら必ず見る・ほめる丸つけまでしなくても、「全部終わったね」と声をかけることで、子どもは「見てもらえている」と感じます。
親が帰宅する前に宿題を終わらせる約束にしている家庭も多いと思います。その場合は、夜に「今日の宿題見せて」と確認し、できていたら具体的にほめるだけでも十分です。毎日確認されることが、子どもの習慣を支えます。

言ってはいけないNGワードと言いかえ
| NGワード | なぜよくないか | 言いかえ |
|---|---|---|
| 「早く宿題やりなさい!」 | 命令されるとやる気がなくなりやすい | 「宿題、何時からやる予定?」 |
| 「なんでこんな問題もわからないの」 | わからないことを隠すようになる | 「どこまでわかった?一緒に見てみよう」 |
| 「宿題やらないならゲーム禁止」 | 罰で動く習慣になりやすい | 「宿題が終わったらゲームしようね」 |
| 「〇〇ちゃんはちゃんとやってるのに」 | 自信をなくし、反発しやすい | 「昨日より早く終わったね」 |
言葉を少し変えるだけで、「やらされる宿題」から「自分で決めた宿題」に変わっていきます。親もイライラする日はありますが、言いかえを一つ覚えておくだけでも違うと思います。
宿題をやらない日があっても大丈夫な考え方
どんなに仕組みを整えても、子どもが宿題をやりたくない日はあります。体調が悪い日、学校で嫌なことがあった日、行事で疲れた日。そんな日まで完璧を求めると、親も子どもも苦しくなってしまいます。
私は、「毎日100点」より「だいたい続いている」で十分だと考えています。できなかった日は「明日の朝、音読だけやろうか」と量を減らす、週末に少し取り返すなど、柔軟に考えるほうが長く続きます。宿題をやらなかった日に責めるより、やれた日にしっかりほめるほうが、子どもの「やろう」という気持ちは育ちやすいはずです。
それまで取り組めていた子が急にやらなくなった場合は、勉強以外の悩み(友だち関係・体調・学校生活)が隠れていることもあります。宿題の話をする前に、「最近、学校どう?」と気持ちを聞いてみてください。
宿題が「わからない」が続くなら
仕組みを整えても宿題が進まない場合、授業の内容でつまずいている可能性があります。次のような様子がないか、確認してみてください。
- 特定の教科の宿題だけ、いつも後回しにする
- 宿題の答えを写そうとする、親に答えを聞きたがる
- テストの点数が急に下がった
- 「学校の勉強つまらない」と言うようになった
こうしたときは、学校の先生に相談するのに加えて、学校の教科書に合った教材で、わからないところまで戻って復習するのも一つの方法です。共働きで親が毎日教えるのが難しい家庭なら、通信教育に「どこをやるか」を任せるのも選択肢だと思います。

通信教育って、宿題に加えてさらにやることが増えますよね。

そこは気になりますよね。だからこそ、学校の教科書に合わせた内容で、宿題や授業の理解につながるものを選ぶのが大切だと思います。量が多すぎないか、体験教材で確認してから決めると安心です。
📌 学校の授業に合わせた家庭学習を探しているなら
〈進研ゼミ小学講座〉は、教科書に対応した小学生向けの通信教育です。紙のテキスト中心の〈チャレンジ〉と、タブレットと紙で学ぶ〈チャレンジタッチ〉があり、担任制の「赤ペン先生」による添削指導もあります。無料の体験教材・資料請求は公式サイトから申し込めます。
\ まずは無料の体験教材と資料で比べてみる /
〈進研ゼミ小学講座〉の公式サイトを見る ▶
あわせて読みたい記事です。
小学生の宿題に関するよくある質問
宿題は帰ってすぐやらせたほうがいいですか?
帰ってすぐのほうが習慣にしやすい子もいれば、おやつや少し遊んでからのほうが集中できる子もいます。子どもと一緒に「いつやるか」を決めるのがおすすめです。
宿題を手伝ってもいいですか?
答えを教えるのではなく、「どこまでわかった?」と聞いて考え方を一緒に確認する手伝いならよいと考えます。全部代わりにやってしまうのは避けましょう。
宿題をやらないまま学校に行かせてもいいですか?
一度先生に叱られる経験が、自分でやるきっかけになることもあります。ただし、わからなくてできない場合は、先生に相談したほうがよいでしょう。
共働きで宿題を見られません。
帰宅後に「今日の宿題見せて」と確認し、ほめるだけでも習慣は支えられます。いつ・どこで・どれだけを決めておくと、親がいなくても取りかかりやすくなります。
宿題以外に家庭学習は必要ですか?
宿題をこなせているなら、まずはそれで十分なことも多いです。わからないところが増えている、もっとやりたいという場合に、教科書に合った教材を足すのがおすすめです。
📌 「わからない」をためない家庭学習に
紙のテキスト中心の〈チャレンジ〉と、タブレットと紙で学ぶ〈チャレンジタッチ〉があります。公式サイトから無料体験教材・資料請求を申し込めます。受講費やキャンペーンは時期で変わるため、最新の情報は公式サイトで確認してください。
\ 無料の体験教材で量とレベルをチェック /
〈進研ゼミ小学講座〉の公式サイトを見る ▶まとめ|宿題は「言う」より「仕組み」で回す
- 宿題をやらない理由は、わからない・疲れている・終わりが見えないなどさまざま
- 「いつ・どこで・どれだけ」を決めて見える化する
- 10〜15分で区切り、ゲームは宿題の後、終わったらほめる
- 命令・比較・罰の言葉は、前向きな言いかえに
- わからないが続くなら、教科書に合った教材で戻って復習する
宿題のバトルは、親子どちらにとってもつらいものです。声かけを少し変えて、子どもが自分で取りかかれる仕組みを一緒につくってみてください。
参考:進研ゼミ小学講座公式
