「子どもにお金のことを、いつから、どう教えればいい?」「お金の本って、何歳向けを選べばいいの?」。キャッシュレスが当たり前になり、子どもが「お金が減る」ことを実感しにくい時代です。だからこそ、絵本やマンガで楽しくお金の基本を学べる本が人気です。
私はNISAや米国ETF、投資信託で資産形成を続けている38歳の会社員で、4歳の子どもがいます。この記事では、子どものお金の本の選び方と、未就学〜中学生まで年齢別のおすすめ7冊を紹介します。各本の内容は、出版社の紹介文をもとにまとめています。
※本記事はプロモーションを含みます。
- 子どもにお金のことを教え始める時期の目安
- 年齢別の本の選び方
- 子どものお金の本おすすめ7冊の比較表
- 本を読んだあとに家でできること
この記事は、特定の金融商品の購入をすすめるものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。紹介する本の内容は、出版社の紹介文をもとにしています(2026年10月時点で確認)。

子どもにお金の話をするのって、まだ早くないですか?

難しい話をする必要はありません。「お金は働いてもらうもの」「欲しいものと必要なものは違う」といった基本は、小さいうちから少しずつ伝えられます。絵本やマンガなら、子どもも楽しみながら読めますよ。
結論|年齢別のおすすめ子どものお金の本
| 年齢の目安 | おすすめ |
|---|---|
| 未就学〜小学校低学年(はじめての「お金って何?」) | あそんでまなぶ はじめてのおかねえほん/おかねをつかう! |
| 5〜6歳(お金の数え方・計算) | うんこドリル おかね 5・6さい |
| 小学生(稼ぐ・貯める・使うを物語で) | 漫画 お金の大冒険 黄金のライオンと5つの力 |
| 小学校高学年(お金との向き合い方) | 10歳から知っておきたいお金の心得 |
| 小学校高学年〜(投資の基本を親子で) | パックンの森のお金塾 こども投資 |
| 中学生〜(お金と金融のしくみ) | お父さんが教える 13歳からの金融入門 |
子どものお金の本は、「自分で読める年齢か」と「知りたいことの段階」で選ぶのが基本です。未就学のうちは、親が読み聞かせながら一緒に考える絵本、小学生になったら自分で読めるマンガ、中学生以降は金融のしくみまで学べる本が向いています。
私はNISAや米国ETF、投資信託で資産形成を続けてきました。コロナショックのときも、売らずに積み立てを続けた経験があります。この経験から、お金のことは「早く知っておくほど、慌てずに判断できる」と感じています。子どもには、まずは身近なお金の使い方から、少しずつ伝えていきたいと考えています。

子どものお金の本の選び方3つのポイント
1. 子どもが自分で読める年齢か
未就学のうちは、ひらがな・カタカナで書かれた絵本や、クイズ・パズルのある本が読みやすいです。小学生になると、マンガで物語を楽しみながら学べる本がおすすめです。
2. 今の子どもに合ったテーマか
おこづかいを始める時期なら「お金の使い方」、貯金を始めるなら「貯める」、少し大きくなったら「投資」と、子どもの今の暮らしに合ったテーマの本を選ぶと、実感をもって読めます。
3. 親も一緒に読めるか
お金の本は、親子で一緒に読んで話すことで学びが深まります。大人が読んでも学びがある本を選ぶと、家族の会話のきっかけになります。

おこづかいは何歳から始めればいいですか?

家庭によって違いますが、お金の数え方がわかって、欲しいものを自分で選べるようになったころが一つの目安です。くわしくは、おこづかいの記事でまとめているので、あわせて読んでみてください。

子どものお金の本おすすめ7冊|比較表
| 書名 | 年齢の目安 | 出版社 | 発売日 |
|---|---|---|---|
| あそんでまなぶ はじめてのおかねえほん | 未就学〜(6才から自分で読める) | ― | 2021年9月 |
| おかねをつかう! | 未就学〜小学校低学年 | 岩崎書店 | 2019年11月 |
| うんこドリル おかね 5・6さい | 5〜6歳 | 文響社 | 2020年5月 |
| 漫画 お金の大冒険 黄金のライオンと5つの力 | 小学生〜大人 | ダイヤモンド社 | 2025年8月 |
| 10歳から知っておきたいお金の心得 | 小学校高学年〜 | ― | 2019年11月 |
| パックンの森のお金塾 こども投資 | 小学生〜大人 | 主婦の友社 | 2025年4月 |
| お父さんが教える 13歳からの金融入門 | 中学生〜大人 | 日本経済新聞出版 | 2016年7月 |
※Amazonの商品ページで確認した情報です(2026年10月時点)。「―」は確認できなかった項目です。
1. あそんでまなぶ はじめてのおかねえほん
未就学の子どもでもわかる、はじめての「お金教育」えほんです。出版社の紹介では、クイズ、めいろ、絵探し、パズルがたくさんあり、すべてひらがな・カタカナで6才から自分で読めるとされています。お金教育は、おこづかいを渡し始めるタイミングがよい時期だとしています。
- 向いている人:未就学〜小学校低学年の子どもに、はじめてお金の話をしたい人
- 注意点:小学校高学年には物足りない

小さな子どもには、クイズやパズルで遊びながら読めるおかねえほんが入りやすいです。親子で一緒にページをめくって、「これは欲しいもの?必要なもの?」と話すきっかけにしてみてください。
2. おかねをつかう!(はじめてのお金教育えほん)
にんじんがお金のうさぎの国で、主人公がおこづかいの3本のにんじんでおもちゃを買うまでを描いた絵本です。物の価値の違いや、買うために選ぶことなど、お金の基本中の基本を小さな子どもと一緒に考えられるとされています。
- 向いている人:物語の絵本で、お金の使い方を考えさせたい人
- 注意点:レビュー数はまだ少なめ
3. うんこドリル おかね 5・6さい
人気の「うんこドリル」シリーズの、お金の種類・両替・計算を学べる幼児向けドリルです。パズルや絵探しなどの楽しい要素があり、オリジナルの財布、お金カード、お買い物カードの「お買い物セット」が特典として付いています。
- 向いている人:5〜6歳の子どもに、お金の数え方や計算を楽しく練習させたい人
- 注意点:お金の考え方より、数え方・計算が中心
4. 漫画 お金の大冒険 黄金のライオンと5つの力
ベストセラー『本当の自由を手に入れる お金の大学』の著者による、オールカラーのマンガです。異世界に飛ばされた少年が、「稼ぐ・貯める・増やす・守る・使う」のお金の5つの力を身につける物語とされています。出版社の紹介では、発売後1か月で12万部を超えたとされています。
- 向いている人:小学生が自分で楽しく読めるお金の本を探している人
- 向いている人:親子で一緒に読みたい人
- 注意点:投資の話も出てくるので、親子で話しながら読むのがおすすめ

小学生には、物語のマンガで「稼ぐ・貯める・増やす・守る・使う」を学べるお金の大冒険が読みやすいと思います。大人が読んでも学びがあるので、親子で感想を話してみてください。
5. 10歳から知っておきたいお金の心得
出版社の紹介では、お金の「稼ぎ方」や「増やし方」だけでなく、正しい思いを持ったお金との接し方を伝える本とされています。好きな仕事でお金を稼ぐ喜び、仕事を通して世の中に貢献する喜び、好きな会社を応援する投資などがテーマです。
- 向いている人:小学校高学年の子どもに、お金との向き合い方を伝えたい人
- 注意点:具体的な手順より、考え方が中心
6. パックンの森のお金塾 こども投資
投資歴約30年のパックン(パトリック・ハーラン)さんが、森の仲間たちとの漫才のような会話で投資の基本を解説する本です。「必要なお金」と「欲しいもののお金」の考え方から、投資とは何か、証券口座を開いて投資を始める方法まで、親子で学べるとされています。
- 向いている人:親子で投資の基本を学びたい人
- 注意点:投資には元本割れのリスクがある。親が内容を確認しながら読む
7. お父さんが教える 13歳からの金融入門
弁護士の著者が13歳の息子のために書いた文章がもとになった、お金と金融のしくみの入門書です。アメリカの中高生が学んでいるお金の稼ぎ方・増やし方・使い方を、イラストつきでやさしく紹介しているとされています。10万部を超えたベストセラーです。
- 向いている人:中学生以上の子ども
- 向いている人:親もお金のしくみを学び直したい人
- 注意点:2016年発売。新しい制度(NISAなど)は別の情報で補う
本を読んだあとに家でできること
- おこづかいを始める自分で使えるお金があると、本で読んだことを実際に試せます。
- 買い物で一緒に値段を比べる同じ物でも値段が違うことや、予算の中で選ぶことを体験できます。
- 「欲しいもの」と「必要なもの」を分ける買う前に、どちらなのかを一緒に考えます。
- 貯金箱やおこづかい帳を使うお金がたまる・減る様子を目で見えるようにします。
- 家族のお金の話を少しずつ共有する年齢に合わせて、家の電気代や食費などの話をしてみましょう。

子ども用の口座やNISAは、いつから考えればいいですか?

子どもの教育費の準備や、2027年からの「こどもNISA」も気になるところですよね。制度は変わることがあるので、最新の情報を確認しながら家族で考えていきましょう。関連する記事もまとめているので、参考にしてください。

お金や資産形成については、こちらの記事も参考にしてください。
子どものお金の本に関するよくある質問
子どもにお金の本を読ませるのは何歳からがいいですか?
未就学のうちから、絵本で「お金って何?」を親子で話すことはできます。おこづかいを始めるタイミングは、お金の本を読むよいきっかけになります。
子どもに投資の話をしても大丈夫ですか?
年齢に合わせて、考え方から伝えるのがおすすめです。投資には元本割れのリスクがあることも、あわせて伝えましょう。
親が読んでも役に立ちますか?
はい。子ども向けの本は、お金の基本がやさしくまとめられているので、親の学び直しにもなります。
マンガと絵本、どちらがいいですか?
自分で読める年齢ならマンガ、小さいうちは親子で読む絵本がおすすめです。子どもの好みに合わせて選びましょう。
お金の本を読んだあと、何をすればいいですか?
おこづかいや買い物など、実際にお金を使う体験と組み合わせると、本の内容が身につきやすくなります。
まとめ|子どものお金の本は「年齢」と「今のテーマ」で選ぶ
- お金の教育は、おこづかいを始めるころがよいきっかけ
- 未就学は絵本やドリル、小学生はマンガ、中学生以降は入門書が目安
- 子どもの今の暮らしに合ったテーマの本を選ぶ
- 迷ったら、小学生には「漫画 お金の大冒険」、未就学には「はじめてのおかねえほん」から
- 本を読んだら、おこづかいや買い物で体験させる
お金の本は、親子でお金について話すきっかけになります。子どもの年齢に合う1冊を選んで、楽しく一緒に学んでみてください。
