内部リンク・外部リンクとは?違いとSEOでの正しい貼り方

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「内部リンクと外部リンクって何が違うの?」「被リンクとはまた別?」。ブログのSEOを調べていると、似た言葉がたくさん出てきて混乱しがちです。

私はWordPressでのブログ運営を8年続けていて、会社員の副業としてオウンドメディアの運営も受託しています。この記事では、内部リンク・外部リンク(発リンク)・被リンクの違い、それぞれのSEO上の役割、ブログでの正しい貼り方をまとめます。

この記事でわかること
  • 内部リンク・外部リンク・被リンクの違い
  • それぞれのSEOでの役割
  • 内部リンクの貼り方のコツ
  • 外部リンクを貼るときの注意点(nofollow・sponsoredなど)
タクミ
タクミ

外部リンクって、よそのサイトからもらうリンクのことですか?

ガイ
ガイ

そこがまぎらわしいところなんです。一般的に、自分のサイトから外へ向けて貼るリンクを「外部リンク(発リンク)」、よそのサイトから自分に向けて貼られるリンクを「被リンク」と呼び分けることが多いです。順番に整理していきましょう。

目次

結論|リンクは「どこからどこへ」で3種類に分けて考える

種類リンクの向き主な役割
内部リンク自分のサイト → 自分のサイト読者の回遊、Googleがページを見つけやすくする、ページ同士の関係を伝える
外部リンク(発リンク)自分のサイト → ほかのサイト根拠・出典を示す、読者に役立つ情報を案内する
被リンク(バックリンク)ほかのサイト → 自分のサイトほかのサイトから紹介されている、というシグナルになる

※「外部リンク」という言葉は、人によって「発リンク」の意味でも「被リンク」の意味でも使われることがあります。この記事では、自分のサイトから外へ貼るリンク=外部リンク(発リンク)として説明します。

3つのうち、自分で自由にコントロールできるのは、内部リンクと外部リンク(発リンク)です。被リンクは、ほかの人が自然に貼ってくれるものなので、自分で無理に増やすものではありません。

POINT

どのリンクも、基本は「読者にとって役に立つか」で判断します。SEOのためだけにリンクを貼ると、かえって読みにくいページになります。

内部リンクとは

内部リンクは、自分のブログの中の、別のページへのリンクです。記事の中の「あわせて読みたい」や、グローバルメニュー、パンくずリスト、カテゴリーページなども内部リンクにあたります。

内部リンクの役割

  • 読者の回遊を助ける:関連する記事へ移動しやすくなり、知りたいことを深く調べられる
  • Googleがページを見つけやすくなる:Googleはリンクをたどってページを見つけます。どこからもリンクされていないページは、見つけてもらいにくくなります
  • ページ同士の関係を伝える:どの記事とどの記事が関連しているかが伝わりやすくなります

内部リンクの貼り方のコツ

  1. 関連する記事にだけ貼る読者が「次に読みたい」と思う記事に貼ります。関係のうすい記事に無理にリンクしないことが大切です。
  2. 文脈の中で自然に貼る「くわしくは〇〇の記事で解説しています」と、本文の流れの中で案内すると、クリックされやすくなります。
  3. アンカーテキストを具体的にする「こちら」だけでなく、リンク先の内容がわかる言葉にします。
  4. 孤立した記事をなくすどこからもリンクされていない記事がないか、ときどき確認します。
ユイ
ユイ

アンカーテキストって何ですか?

ガイ
ガイ

リンクが設定されている文字のことです。たとえば「WordPress初心者が最初にやること」という文字にリンクを貼れば、読者もGoogleも、リンク先に何が書いてあるか想像しやすくなります。Googleの公式ガイドでも、説明的なアンカーテキストがすすめられていますよ。

外部リンク(発リンク)とは

外部リンク(発リンク)は、自分のブログから、ほかのサイトへ向けて貼るリンクです。官公庁のページ、メーカーの公式サイト、参考にした資料などへのリンクがこれにあたります。

外部リンクを貼るメリット

  • 情報の根拠を示せる:制度や数値などは、公式の一次情報へリンクすると、読者が自分で確認できます
  • 読者の役に立つ:くわしい情報がほかのサイトにある場合、案内してあげると親切です
  • 記事の信頼性が伝わりやすい:出典がはっきりしている記事は、読者に安心感を与えます

外部リンクで気をつけること

  • 信頼できるページにリンクする:できるだけ公式サイトや一次情報を選ぶ
  • リンク切れに注意する:リンク先のページがなくなっていないか、ときどき確認する
  • 新しいタブで開くかどうか:読者が記事に戻りやすいように、外部リンクは新しいタブで開く設定にする人も多い

rel属性(nofollow・sponsored・ugc)の使い分け

外部リンクには、リンクの性質をGoogleに伝える「rel属性」を付けることができます。

属性使う場面
rel="sponsored"広告・アフィリエイトなど、お金が関わるリンク
rel="ugc"コメント欄や掲示板など、ユーザーが書きこんだリンク
rel="nofollow"リンク先を推薦したくない、関連を伝えたくないリンク

Googleは、広告やアフィリエイトのリンクには、sponsoredまたはnofollowを付けるよう案内しています。お金をもらって貼るリンクに何も付けないと、リンクに関するスパムポリシーの違反と判断されるおそれがあります。

注意

公式サイトや出典への、ふつうの参考リンクにまで、無理にnofollowを付ける必要はありません。「お金が関わるリンクには必ず付ける」と覚えておきましょう。アフィリエイトリンクを作るプラグインの多くは、自動で付けてくれる設定があります。

被リンクとは

被リンク(バックリンク)は、ほかのサイトから、自分のサイトへ貼られたリンクです。Googleは、リンクをページの関連性を判断するためのシグナルのひとつとして使っていると説明しています。

被リンクは「自然に集まる」のが基本

被リンクは、ほかの人が「この記事は役に立つ」と思って自然に紹介してくれるものです。お金を払ってリンクを買ったり、リンクを交換しあったりすることは、Googleのスパムポリシーに違反するおそれがあります。

  • ほかにはない体験や、くわしいデータを書く
  • わかりやすい図解や表を作る
  • SNSで記事を紹介して、知ってもらう機会を増やす

こうした取り組みで、「紹介したくなる記事」を増やすことが、遠回りに見えていちばん確実な方法です。

ブログを8年続けてきた本音

私はブログを8年続けてきて、このサイトでも記事が増えるたびに、関連する記事どうしを内部リンクでつなぐようにしています。記事が少ないうちは気にならなくても、数十記事を超えると「どの記事からリンクしたか」がすぐにわからなくなるので、テーマごとに整理しておくのがおすすめです。

WordPressでのリンクの貼り方

WordPressのブロックエディターでは、次のような方法でリンクを貼れます。

  • テキストリンク:文字を選んでリンクのボタンを押し、URLや記事名を入力します。自分のサイトの記事は、記事名で検索して選べます
  • ブログカード:記事のアイキャッチ画像とタイトルをカードの形で表示する方法です。多くの有料テーマには、ブログカードを作る機能があります
  • 関連記事の自動表示:記事の下に、関連する記事を自動で表示するテーマやプラグインもあります

テキストリンクは文章の流れの中で自然に案内でき、ブログカードは目立つのでクリックされやすい、という違いがあります。本文の中ではテキストリンク、記事の最後の「あわせて読みたい」ではブログカードというように使い分けると、読みやすさと回遊のしやすさを両立しやすくなります。

リンクでよくある失敗

  • 関係のない記事に内部リンクを貼りまくる:読者が混乱し、読みにくくなる
  • アンカーテキストがすべて「こちら」:リンク先の内容が伝わらない
  • アフィリエイトリンクにsponsoredやnofollowを付けていない:スパムポリシー違反と判断されるおそれ
  • リンク切れを放置する:読者が目的のページにたどりつけない
  • どこからもリンクされていない記事がある:読者にもGoogleにも見つけてもらいにくい
  • 被リンクを買う・交換する:ペナルティの原因になるおそれ

リンクのチェックリスト

  • 新しい記事を書いたら、関連する既存記事からもリンクを貼ったか
  • アンカーテキストは、リンク先の内容がわかる言葉になっているか
  • 制度や数値の説明には、公式の一次情報へのリンクを付けたか
  • アフィリエイト・広告リンクに、sponsoredまたはnofollowが付いているか
  • リンク切れがないか、定期的に確認しているか

ブログ運営については、こちらの記事も参考にしてください。

内部リンク・外部リンクに関するよくある質問

内部リンクは1記事に何本くらい貼ればいいですか?

決まった本数はありません。読者が次に読みたいと思う関連記事に、必要なぶんだけ貼るのが基本です。数を目的にしないようにしましょう。

外部リンクを貼ると、自分の評価が下がりますか?

信頼できる公式サイトや出典へのリンクであれば、心配する必要はありません。読者の役に立つリンクは、むしろ記事の信頼性を高めます。

外部リンクはすべてnofollowにしたほうがいいですか?

すべてに付ける必要はありません。広告やアフィリエイトなどお金が関わるリンクにはsponsoredまたはnofollowを付け、ふつうの参考リンクはそのままで問題ありません。

被リンクを増やすにはどうすればいいですか?

ほかにはない体験やデータ、わかりやすい図解など、紹介したくなる記事を作ることが基本です。リンクを買ったり交換したりする方法は、スパムポリシーに違反するおそれがあります。

リンク切れはどうやって見つければいいですか?

Googleサーチコンソールのページのインデックス登録のレポートや、リンク切れをチェックするツールを使うと見つけやすくなります。定期的に確認する習慣をつけましょう。

まとめ|リンクは「読者にとって役に立つか」で貼る

この記事のまとめ
  • 内部リンクは自分のサイトの中、外部リンク(発リンク)は外へ、被リンクは外から自分へのリンク
  • 内部リンクは、関連する記事に、文脈の中で、具体的なアンカーテキストで貼る
  • 外部リンクは、信頼できる公式サイトや一次情報を選ぶ
  • 広告・アフィリエイトのリンクには、sponsoredまたはnofollowを付ける
  • 被リンクは買ったり交換したりせず、紹介したくなる記事で自然に集める

リンクは、読者をサイトの中や外の役立つ情報へ案内する「道しるべ」です。SEOのためだけでなく、読者のために貼ることを意識してみてください。

参考:Google検索セントラル(SEOのリンクに関するベストプラクティス)/Google検索セントラル(外部リンクの関係性をGoogleに伝える)

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