WordPressテーマは無料と有料どっち?8年使って分かった違い

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WordPressを始めるときに必ず迷うのが、テーマ(デザインの土台)を無料にするか有料にするかです。有料テーマは1万円台後半から2万円台のものが多く、始めたばかりだと決めきれませんよね。

私はWordPress歴8年で、無料・有料どちらのテーマも使ってきました。今はSWELLを使っています。この記事では、どちらを選ぶべきかを、判断の基準ごとに整理します。

この記事でわかること
  • 無料テーマと有料テーマの本当の違い
  • 有料テーマで時間が節約できる理由
  • 無料で十分な人・有料を選んだほうがいい人
  • テーマを乗り換えるときに起きること
タクミ
タクミ

まだ収益ゼロなのに、いきなり2万円近く払うのは勇気がいるなぁ…

ガイ
ガイ

その気持ちは分かります。判断の軸は金額ではなく、どれだけ時間を節約できるかだと考えています。

目次

結論|長く続ける予定なら有料、試すだけなら無料

先に結論です。ブログを続ける気持ちが固まっているなら有料テーマ、まず試したいだけなら無料テーマで十分だと考えています。

理由は、有料テーマの価値がデザインではなく「作業時間の短縮」にあるからです。記事の装飾、レイアウト、表示速度の調整などを、設定だけで済ませられます。会社員のように使える時間が限られている人ほど、この差は大きくなります。

一方で、ブログが続くかどうか分からない段階で2万円近くを払う必要はありません。無料テーマで数記事書いてみて、続けられそうだと感じてから切り替える方法もあります。

POINT

有料テーマは「デザインを買う」のではなく「自分の時間を買う」もの。時間が限られている会社員ほど、元を取りやすい買い物です。

無料テーマと有料テーマの違い

違い1:記事の装飾のしやすさ

いちばん差が出る部分です。有料テーマには、吹き出し、ボックス、比較表、ボタンなどの装飾が最初から用意されています。無料テーマの場合、同じ見た目にするにはプラグインを入れるか、自分でCSSを書くことになります。

違い2:設定でできる範囲

色、フォント、レイアウト、トップページの構成などを、管理画面の設定だけで変えられるのが有料テーマの特徴です。無料テーマでは、細かく変えようとするとコードを触る必要が出てきます。

違い3:サポートと更新

有料テーマは、購入者向けのサポートや、WordPress本体の更新に合わせた対応が続くことが多いです。無料テーマは開発が止まってしまうこともあります。更新が止まったテーマを使い続けるのは、不具合やセキュリティの面で不安が残ります。

違い4:情報の見つけやすさ

利用者が多いテーマは、使い方の解説記事が豊富です。困ったときに検索して解決できるかどうかは、初心者にとって想像以上に重要です。

私も、設定でつまずいたときは検索で解決してきました。利用者の少ないテーマだと、同じ悩みを書いている人が見つからず、公式のマニュアルを読み込むしかありません。時間をかけたくない人ほど、利用者の多さは見ておいたほうがよい項目です。

有料テーマで節約できる時間を考えてみる

有料テーマの価値を「時間」で考えてみます。たとえば、記事に吹き出しやボックスを入れる作業を想像してください。

有料テーマなら、ボタンを押して文章を入れるだけです。無料テーマで同じことをする場合、CSSを書くか、プラグインを探して設定することになります。1記事あたり10分の差だとしても、100記事書けば1,000分、約17時間です。

さらに、デザインの調整やトップページの構成で悩む時間も加わります。会社員が使える時間は限られているので、この差は無視できません。

8年使ってみた実感

私は最初、無料テーマを使っていました。見た目を整えたくてCSSを調べては書き、うまく反映されずにまた調べる。この繰り返しで、記事を書くより設定をいじっている時間のほうが長い日もありました。有料テーマに変えてからは、その時間がほぼなくなりました。今はSWELLを使っていますが、装飾の手間が減ったことが最大の変化です。

無料テーマで十分な人

  • ブログを続けられるか、まだ分からない
  • 収益化を目的にしていない(記録や趣味として書く)
  • CSSやHTMLを自分で書ける、または調べるのが苦にならない
  • まず数記事書いて、感触を確かめたい

この場合は、無料テーマで始めて問題ありません。続けられそうだと感じた時点で、有料テーマへの切り替えを検討すればよいでしょう。

有料テーマを選んだほうがいい人

  • 長く続けるつもりがある
  • 収益化を考えている
  • 本業があり、ブログに使える時間が限られている
  • コードを触りたくない
  • デザインで悩む時間を減らしたい

特に、会社員として働きながらブログを書く場合は、時間の制約が大きいです。設定で悩む時間を減らせること自体が、投資に見合う価値になります。

有料テーマを買う前に考えたいこと

「買えば書ける」わけではない

有料テーマを買うと、それだけで前に進んだ気持ちになります。私も経験がありますが、テーマを買った直後は設定が楽しくて、記事を書かないまま時間が過ぎることがありました。テーマは記事を書く道具であって、記事の代わりにはなりません。

買うなら早いほうが手間は少ない

矛盾するようですが、有料テーマを使うと決めているなら、記事が少ないうちに入れたほうがラクです。記事が増えてから乗り換えると、装飾の手直しが発生します。「いずれ買う」と思っているなら、早い段階で判断するほうが結果的に効率的です。

複数サイトで使えるかを確認する

有料テーマの中には、1回の購入で複数のサイトに使えるものがあります。将来2つ目のブログを作る可能性があるなら、この条件は確認しておきたいところです。1サイトにしか使えないテーマだと、次のブログでまた費用がかかります。

デモサイトを見て、自分の記事を想像する

公式サイトには、そのテーマで作られたデモサイトが用意されていることが多いです。見た目の好みだけでなく、自分が書きたい記事がそのデザインに合うかを想像してみてください。写真中心の記事なのか、文章と表が中心なのかで、合うテーマは変わります。

テーマを乗り換えるときに起きること

「あとから有料テーマに変えればいい」と考える方も多いと思います。私も何度か乗り換えてきました。実際に何が起きるかをお伝えします。

装飾が崩れる

テーマ独自の装飾は、別のテーマに変えると表示されなくなります。吹き出しやボックスを多用した記事ほど、手直しが必要になります。

記事数が多いほど作業が増える

10記事なら短時間で直せますが、100記事あると大仕事です。乗り換えのコストは記事数に比例して増えます。

設定をやり直す

トップページの構成、色、メニューの設定などは、テーマごとに管理画面が違います。ゼロから設定し直すことになります。

注意

テーマの乗り換えを予定しているなら、記事の装飾を増やしすぎないようにしておくと、あとがラクです。見出しと本文を中心にしておけば、崩れる箇所は少なくなります。

テーマを選ぶときのチェックポイント

  1. 更新が続いているか最終更新日を確認します。長く更新されていないテーマは避けたほうが無難です。
  2. 利用者が多いか使い方の解説が見つけやすく、困ったときに解決しやすくなります。
  3. 表示速度への配慮があるかページの表示が遅いと、読者が離れやすくなります。
  4. スマホでの見え方多くの読者はスマホで読みます。実機で確認できると理想的です。
  5. 複数サイトで使えるか有料テーマは、1つの購入で複数サイトに使えるものもあります。将来2つ目のブログを作る予定があるなら確認しておきましょう。

テーマにお金をかける前に優先したいこと

有料テーマは便利ですが、ブログを始めるときにかかる費用はほかにもあります。優先順位をつけるなら、次の順番で考えるとよいでしょう。

優先度かかる費用考え方
1レンタルサーバーなければブログを公開できない。必須の費用
2独自ドメインサーバーとセットで用意できることが多い
3WordPressテーマ無料でも始められる。続ける意思が固まってからでも遅くない
4有料プラグイン・画像素材必要になってから検討すれば十分

サーバー代は毎月かかり続ける費用です。一方でテーマは買い切りのものが中心なので、長く続けるほど1か月あたりの負担は下がっていきます。この違いも、判断するときの材料になります。

私がSWELLを使っている理由

参考までに、私の選択も書いておきます。これまでいろいろなテーマを使ってきましたが、最近はSWELLばかり使っています。

理由は、記事を書くときの操作が分かりやすく、装飾にかかる時間が短いことです。ブログを長く続けるうえで、毎回の作業が軽いことは大きな利点になります。

ただし、テーマの良し悪しは使う人の目的によって変わります。「このテーマなら必ず稼げる」ということはありません。テーマはあくまで土台で、読まれるかどうかを決めるのは記事の内容です。

ユイ
ユイ

結局、テーマを変えればアクセスが増えるわけじゃないんだね。

ガイ
ガイ

そのとおりです。テーマは書く作業をラクにする道具。中身を作るのは自分だと考えておくと、選び方を間違えにくくなります。

ブログ運営や副業については、こちらの記事も参考にしてください。

WordPressテーマに関するよくある質問

無料テーマでも収益化できますか?

できます。収益を左右するのは記事の内容と検索での順位であり、テーマそのものではありません。ただし、装飾やレイアウトの調整に時間がかかる分、記事を書く時間が減る点には注意が必要です。

有料テーマはいくらくらいですか?

日本語の有料テーマは1万円台後半から2万円台のものが多いです。買い切りが中心ですが、価格や条件は変わることがあるため、購入前に公式サイトで確認してください。

あとから有料テーマに乗り換えられますか?

乗り換えは可能です。ただし、テーマ独自の装飾は引き継がれないため、記事数が多いほど手直しの作業が増えます。乗り換える可能性があるなら、装飾を増やしすぎないほうが無難です。

テーマを変えるとSEOに影響しますか?

表示速度や見出しの構造が変われば、影響が出る可能性はあります。ただし、内容が同じであれば大きく変わるとは限りません。乗り換える場合は、表示崩れを直し、スマホでの見え方を確認してください。

テーマは何を基準に選べばいいですか?

更新が続いているか、利用者が多いか、表示速度への配慮があるか、スマホでの見え方が良いかを確認しましょう。「有名だから」ではなく、自分が書きやすいかどうかで選ぶのが大切です。

まとめ|テーマは「時間を買う」もの

無料と有料のどちらを選ぶかは、かけられる時間と続ける意思によって決まります。最後にポイントをまとめます。

この記事のまとめ
  • 有料テーマの価値はデザインより「作業時間の短縮」
  • 続ける意思が固まっているなら有料、試すだけなら無料で十分
  • 乗り換えは可能だが、記事数が多いほど手直しが増える
  • 選ぶときは、更新の継続・利用者の多さ・表示速度・スマホでの見え方を確認
  • テーマは土台であり、読まれるかどうかを決めるのは記事の内容

迷っているなら、まず数記事書いてみて、続けられそうだと感じたタイミングで検討してみてください。

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