「Googleアドセンスに何度申請しても落ちる」「何記事書けば合格するの?」。ブログを始めた人が最初にぶつかる壁が、アドセンスの審査です。
私はWordPressでブログを8年運営していて、これまでに5つのサイトでアドセンスに合格してきました。その経験から言えるコツはシンプルで、20記事以上書くこと、必要なページを作ること、そして焦らないことです。
この記事では、Google公式の審査基準と、5サイトで合格してきた私のやり方を分けて解説します。
- Google公式のアドセンス利用資格と審査の流れ
- 5サイトで合格した私が実践している3つのコツ
- 申請前に作っておきたいページ(問い合わせ・プライバシーポリシー・運営者情報)
- 不合格になったときの見直しポイント

10記事くらい書いたし、そろそろ申請していいかな?

気持ちは分かります。でも私の経験だと、20記事を超えて、閲覧数が少しずつ増えてきてからのほうが通りやすかったです。
結論|アドセンス合格のコツは「20記事以上・必要ページ・焦らない」
先に結論をまとめます。私が5つのサイトで合格してきたときに意識していたのは、次の3つです。
| コツ | 内容 |
|---|---|
| 1. 20記事以上書く | サイトとしての中身がある状態にしてから申請する |
| 2. 必要なページを作る | 問い合わせフォーム・プライバシーポリシー・運営者情報 |
| 3. 焦らない | 閲覧数が増えるまでは合格しにくい。落ちても記事を増やして再申請 |
ここで大事なのは、「20記事」はGoogleが決めた基準ではないということです。Googleは記事数の基準を公開していません。20記事は、私が複数のサイトで合格してきた中での目安です。
アドセンスの審査は「読者にとって価値のあるサイトか」を見られます。記事数はその結果としてついてくるもの、と考えると判断を誤りにくくなります。
Google公式のアドセンス利用資格と審査の流れ
まずは、Googleが公式ヘルプで案内している内容を押さえておきます(2026年9月時点で確認)。
利用資格の3つの要件
| 要件 | 公式ヘルプの内容(要約) |
|---|---|
| 年齢 | 18歳以上であること(18歳未満は保護者のアカウントで申し込み可能) |
| コンテンツ | ユーザーの興味を引く、独自の質の高いコンテンツがあること。サイトのHTMLにアクセスできること |
| ポリシー | Googleのプログラムポリシーに準拠していること |
審査にかかる期間
公式ヘルプでは、通常は数日で終わるものの、2〜4週間かかる場合もあると案内されています。また、サイトが公開されていて、十分な量のコンテンツがあることが求められています。作成中のサイトや、操作しにくいサイトは審査に向きません。
申請の流れ
- アドセンスに申し込むGoogleアカウントでログインし、サイトのURLを登録します。
- サイトをアドセンスに接続するアドセンスのコードを
<head>内に貼るなどして、サイトの所有を確認します。 - お支払い情報を入力する住所や氏名などを登録します。
- 審査を待つ通常は数日、長いと2〜4週間かかります。
- 結果を確認する合格なら広告を設定。不合格なら理由を確認して修正し、再申請します。

5サイトで合格した私のコツ1|20記事以上書く
私が合格したサイトは、いずれも20記事以上を書いてから申請しています。
なぜ20記事なのか
公式の基準ではありませんが、20記事あると、サイトのテーマや運営者の考えが伝わりやすくなります。数記事しかないサイトは、読者から見ても「何のサイトか分からない」状態になりがちです。
記事を書くときに意識したこと
- 自分の経験を入れる:ほかのサイトの言い換えではなく、自分が試したこと・感じたことを書く
- 1記事で1つの悩みに答える:タイトルと内容がずれないようにする
- カテゴリーを整理する:テーマがばらばらに見えないようにする
- 短すぎる記事を量産しない:数を稼ぐための薄い記事は逆効果になりやすい
他サイトの文章のコピーや、AIで作っただけで中身を確認していない記事は、独自性のないコンテンツと判断されるおそれがあります。AIを使う場合も、事実確認と自分の経験の追加は必須です。
コツ2|問い合わせ・プライバシーポリシー・運営者情報を作る
私は申請前に、必ず次の3つのページを作っています。
| ページ | 書く内容 | 作り方の例 |
|---|---|---|
| 問い合わせフォーム | 読者が運営者に連絡できる窓口 | Contact Form 7などのプラグインで作成 |
| プライバシーポリシー | 広告配信やCookieの利用、アクセス解析、個人情報の扱い | 固定ページで作成し、フッターなどにリンク |
| 運営者情報 | 運営者の名前(ニックネーム可)、経歴、サイトの目的 | 固定ページで作成 |
特にプライバシーポリシーは大事です。アドセンスのポリシーでは、Cookieなどを使って広告を配信することを、サイトのプライバシーポリシーなどで開示することが求められています。
運営者情報は、読者に「誰が書いているか」を伝えるページです。たとえば、会社員であること、ブログ歴、サイトで書いているテーマに関する経験などを書くと、読者に伝わりやすくなります。

問い合わせフォームって、ないと落ちるの?

公式に「必須」と書かれているわけではありません。ただ、読者が安心して使えるサイトにするための基本なので、私は5サイトとも必ず作ってから申請しています。
WordPressの初期設定と、記事を書き始める前に用意したいページは、別の記事でもまとめています。

コツ3|閲覧数が増えるまでは焦らない
5つのサイトで申請してきて感じるのは、閲覧数が増えるまでは、合格が難しいということです。これは公式の基準ではなく、私の経験からの実感です。
立ち上げたばかりで誰にも読まれていないサイトは、記事数があっても合格しにくいと感じてきました。閲覧数が増えてきてから申請したほうが、合格しやすいというのが実感です。焦って何度も申請するより、記事を書き続けて閲覧数が伸びるのを待つほうが、結果的に早く合格できると思います。
閲覧数が少ないうちにやっておきたいこと
- Googleサーチコンソールにサイトを登録し、記事がインデックスされているか確認する
- 読者の悩みに答える記事を増やす
- 古い記事を読み直し、内容を追加・修正する
- 関連する記事同士をリンクでつなぐ

落ちると、自分のブログがダメって言われてる気がしてへこみそう…

そう感じますよね。でも、不合格は「まだ準備中」という意味だと考えるといいと思います。記事を増やして、また申請すればいいだけです。
不合格になったときの見直しポイント
不合格の通知には、理由が書かれていることがあります。代表的なのが「有用性の低いコンテンツ」です。そのときに見直したいポイントをまとめます。
- 記事の中身を見直す他サイトの情報をまとめただけになっていないか。自分の経験や考えが入っているかを確認します。
- 薄い記事を減らす内容の少ない記事は、加筆するか、ほかの記事とまとめます。
- 必要なページを確認する問い合わせ・プライバシーポリシー・運営者情報がそろっているか、リンク切れがないか確認します。
- サイトの見やすさを確認するスマホで見たときに崩れていないか、メニューが分かりやすいかをチェックします。
- ポリシー違反がないか確認するアドセンスのプログラムポリシーで禁止されている内容を含んでいないか確認します。
不合格のあとに、何も変えずにすぐ再申請しても、結果は変わりにくいです。記事の追加や修正をしてから再申請しましょう。

審査に通りにくいサイトの特徴
反対に、審査に通りにくいサイトには共通点があります。公式ヘルプの内容と、私がこれまでサイトを運営してきた中で気をつけていることをまとめます。
| 特徴 | なぜ通りにくいか | 対策 |
|---|---|---|
| 記事が少ない・中身が薄い | 「十分な量のコンテンツ」がないと判断されやすい | 1記事で1つの悩みにしっかり答える記事を増やす |
| 作成中のページが残っている | 公式ヘルプでも、作成中のサイトは審査に向かないとされている | 空のカテゴリーやダミーページを削除・非公開にする |
| ほかのサイトの情報をまとめただけ | 独自のコンテンツと見なされにくい | 自分の体験・写真・判断理由を足す |
| スマホで見にくい | 操作しにくいサイトは評価しにくい | テーマの設定を見直し、スマホ表示を確認する |
どれも、読者の立場で自分のサイトを見直せば気づけることです。「初めて来た人が、このサイトを信頼できるか」という目線でチェックしてみてください。
合格したあとにやること
合格はゴールではなくスタートです。合格後にやっておきたいことも押さえておきましょう。
- ads.txtを設置する:アドセンスの管理画面で案内が出たら、指示に従って設置します
- 広告の配置を決める:自動広告から始めて、読みにくくないか確認します
- ポリシーを守り続ける:自分で広告をクリックしない、クリックを促さないなど、禁止事項を確認しておきます
ブログ運営や副業については、こちらの記事も参考にしてください。
Googleアドセンスの合格に関するよくある質問
アドセンスは何記事で合格できますか?
Googleは記事数の基準を公開していません。私は5つのサイトで、いずれも20記事以上書いてから申請して合格しています。記事数より、読者にとって価値のある内容かどうかが大切です。
審査にはどのくらいかかりますか?
公式ヘルプでは、通常は数日で終わり、2〜4週間かかる場合もあると案内されています。
プライバシーポリシーには何を書けばいいですか?
広告配信にCookieを使うこと、アクセス解析ツールの利用、問い合わせで受け取った個人情報の扱いなどを書きます。アドセンスのポリシーでも、Cookieなどを使った広告配信について開示することが求められています。
無料ブログでもアドセンスに合格できますか?
サービスによって、アドセンスを貼れるかどうかが違います。サイトのHTMLにアクセスできることが利用資格の1つなので、長く運営するなら、WordPressなど自分で管理できるサイトのほうが自由度は高いです。
「有用性の低いコンテンツ」で落ちたら、どうすればいいですか?
記事の中身を見直し、自分の経験や独自の情報を追加します。薄い記事は加筆するか整理し、記事を増やしてから再申請しましょう。私の経験では、閲覧数が増えてきてからのほうが合格しやすかったです。
まとめ|アドセンスは焦らず、サイトを育ててから申請する
- 公式の利用資格は「18歳以上」「独自の質の高いコンテンツ」「ポリシー準拠」
- 審査は通常数日、長いと2〜4週間(公式ヘルプ)
- 私は5サイトとも20記事以上書いてから申請して合格
- 問い合わせフォーム・プライバシーポリシー・運営者情報は申請前に作る
- 閲覧数が増えるまでは合格しにくい。焦らず記事を増やす
アドセンスの審査は、サイトを育てた結果としてついてきます。落ちても記事を書き続ければ、合格は近づきます。
