「フィッシングプライヤーって、普通のペンチじゃだめ?」「ハリ外し以外に何に使うの?」。プライヤーは、魚の口からハリを外したり、イトを切ったり、ルアーのリングを開いたりする、釣りの万能工具です。
私は静岡で、船のエサ釣りを中心に、サーフや堤防でも釣りをしてきました。この記事では、フィッシングプライヤーの選び方と、海で使いやすいおすすめ7選を比較します。
※本記事はプロモーションを含みます。
- フィッシングプライヤーでできること
- 素材・長さ・ラインカッターなど選び方のポイント
- フィッシングプライヤーのおすすめ7選の比較表
- 長持ちさせる手入れの方法
この記事のおすすめ順は、Amazonでの売れ筋・レビューの数と評価・メーカーの仕様をもとにした、この記事独自の目安です(2026年10月時点で確認)。

プライヤーって、家にあるペンチで代用できませんか?

使えないことはないですが、家庭用のペンチは海水ですぐにさびて、細いPEラインもうまく切れないことが多いです。釣り用は、さびにくく、先が細くてハリに届きやすいので、1本持っておくと作業がぐっと楽になりますよ。
結論|目的別のおすすめフィッシングプライヤー
| こんな人に | おすすめ |
|---|---|
| 迷ったら定番を選びたい | UMIBOZU フィッシングプライヤー(ロングノーズ) |
| 小型で軽いものを選びたい | UMIBOZU フィッシングプライヤー 小型/FLISSA ミニ |
| メーカー品で手ごろな価格を | シマノ CT-541P/プロックス PX317R |
| ルアーのスプリットリング交換が多い | がまかつ スプリットリングプライヤー LE119 |
| アルミの上位モデルを選びたい | がまかつ ラグゼ アルミプライヤー 175 |
フィッシングプライヤーは、「さびにくさ」「PEラインが切れるか」「先の細さ」で選びます。エサ釣りが中心ならハリ外しとイト切りができれば十分です。ルアー釣りをするなら、スプリットリングを開ける機能もあると便利です。
私は、釣りの持ち物でいちばん忘れたくないのは、ハサミとフィッシュグリップだと考えています。そこにプライヤーが加わると、魚を固定して、ハリを外して、外せなければイトを切るという一連の作業が、手を魚に近づけずにできるようになります。毒のある魚が掛かっても、落ち着いて対処できます。

フィッシングプライヤーの選び方5つのポイント
1. 素材(さびにくさ)
| 素材 | 特徴 |
|---|---|
| アルミ | 軽くてさびにくい。価格はやや高め |
| ステンレス(フッ素コートなど) | さびにくく丈夫。価格は手ごろなものが多い |
| 鉄(一般的なペンチ) | 海水ですぐにさびる。釣りには不向き |
2. ラインカッター(PEラインが切れるか)
PEラインは細くて強いので、切れ味の悪いカッターではうまく切れません。「PEライン対応」と書かれたカッターが付いているものを選びましょう。
3. 長さと先の形
先が細く長い「ロングノーズ」は、魚の口の奥に掛かったハリにも届きやすいのが特徴です。小型のものは持ち運びやすく、細かい作業に向いています。大きな魚を狙うなら長め、堤防の小物釣りなら小型でも十分です。
4. スプリットリングオープナー
ルアーのフックを交換するときに使う「スプリットリング」を開ける機能です。ルアー釣りをする人にはほぼ必須です。対応するリングのサイズ(#2〜#5など)も確認しましょう。
5. 落下防止とロック
プライヤーは海に落としやすい道具です。ひもやカラビナを付けられる穴があるか、使わないときに閉じておけるロックがあるかも確認しましょう。

プライヤーとハサミ、両方必要ですか?

プライヤーにラインカッターが付いていれば、イト切りはプライヤーでもできます。ただ、魚のエラを切って血を抜く、エサを切るといった作業にはハサミが便利です。両方そろえておくと、釣り場で困ることが少なくなりますよ。

フィッシングプライヤーおすすめ7選|比較表
| 製品 | 素材 | 長さ・重さ | PEカット | スプリットリング |
|---|---|---|---|---|
| UMIBOZU フィッシングプライヤー | アルミ+ステンレス先端 | 約90g(ロングノーズ) | 対応(タングステンカッター) | #3〜推奨 |
| UMIBOZU フィッシングプライヤー 小型 | ステンレス(フッ素コート) | 小型 | 対応 | #1〜#5 |
| シマノ CT-541P | ―(フッ素加工) | ― | 対応 | #1〜#5 |
| FLISSA ミニ | アルミハンドル+タングステン鋼の刃 | 29g | 対応 | ― |
| プロックス PX317R | ステンレス(フッ素コート) | 165mm | 対応 | オープナー付き |
| がまかつ スプリットリングプライヤー LE119 | 420ステンレス | 15cm | ― | 専用 |
| がまかつ ラグゼ アルミプライヤー 175 | アルミ+ステンレス | 175mm | ― | #2〜#4 |
※販売ページに記載の仕様です(2026年10月時点で確認)。「―」は確認できなかった項目です。
1. UMIBOZU(ウミボウズ)フィッシングプライヤー
Amazonの釣り用プライヤーの売れ筋1位の、ロングノーズの定番プライヤーです。約90gと軽く、アルマイト加工のアルミボディとステンレスの先端で、さびにくくなっています。ハリ外し、スプリットリング外し、オモリつぶし、ラインカットが1本でできます。タングステンのカッターで、PEラインも切りやすいとされています。
- 向いている人:はじめてのプライヤーを選びたい人
- 向いている人:口の奥に掛かったハリを外したい人
- 注意点:小型のものより大きめ。ポケットに入れるより腰に下げる使い方向き

1本目に迷ったら、売れ筋1位でレビューも多いUMIBOZUのプライヤーが選びやすいです。先が長いので、口の奥に掛かったハリも外しやすいですよ。
2. UMIBOZU(ウミボウズ)フィッシングプライヤー 小型
小型ながら、ハリ外し・スプリットリングオープナー・ラインカッターを備えたマルチプライヤーです。#1〜#5のスプリットリングに対応し、フッ素コーティングの高強度ステンレスでさびに強い設計です。ライトゲームからショアジギングまで使えるとされています。
- 向いている人:小さくて持ち運びやすいものがいい人
- 向いている人:ルアーのフック交換もする人
- 注意点:大きな魚の口の奥には届きにくいことがある
3. シマノ CT-541P
シマノのフィッシングプライヤーで、ショアゲーム全般に使えるモデルです。#1〜#5のスプリットリングに対応し、PE対応のラインカッター、フッ素加工、改良版のロックを備えています。ソフトグリップで握りやすいのも特徴です。
- 向いている人:メーカー品のプライヤーを手ごろな価格で選びたい人
- 注意点:Amazonの商品名が「シマノ(SHIMANO)」だけなので、型番CT-541Pで確認する
4. FLISSA フィッシングプライヤー ミニ
重さ29g・収納時87×45×10mmの、手のひらサイズの小型プライヤーです。アルミのハンドルと、タングステン鋼の刃で、PEラインや0.8mmのワイヤーも切れるとされています。ピンオンリール付きのひもで、なくしにくくなっています。
- 向いている人:とにかく小さく軽いものを持ち歩きたい人
- 向いている人:堤防の小物釣りが中心の人
- 注意点:小さいので、大きな魚のハリ外しには向かない
5. プロックス フッ素コートステンレスプライヤー PX317R
釣り用品メーカー、プロックスの手ごろな価格のステンレスプライヤーです。全長165mmで、フッ素コート加工でさびに強く、汚れも落としやすいとされています。スプリットリングオープナー、PE対応のラインカッター、ロック機構、カラビナを付けられるリングホールを備えています。
- 向いている人:価格をおさえて、必要な機能がそろったプライヤーが欲しい人
- 注意点:Amazonの評価は★3.9と、ほかよりやや低め
6. がまかつ スプリットリングプライヤー LE119
釣り針メーカーのがまかつの、スプリットリングの交換に特化したプライヤーです。420ステンレス製で、長さは15cmです。ルアーのフックをよく交換する人には、専用のプライヤーがあると作業がとても楽になります。
- 向いている人:ルアーのフック交換をよくする人
- 注意点:ハリ外しやラインカット用の普通のプライヤーと組み合わせて使う
7. がまかつ ラグゼ アルミプライヤー 175
がまかつの上位ブランド「ラグゼ」の、アルミとステンレスを組み合わせたプライヤーです。長さ175mmで、#2〜#4のスプリットリングに対応しています。防錆で、落下防止の工夫もされています。
- 向いている人:長く使える上位モデルを選びたい人
- 注意点:価格は高め
フィッシングプライヤーを長持ちさせる手入れ
- 使ったら真水で洗う海水の塩分が残ると、さびや動きの悪さの原因になります。
- よく乾かす水気をふき取り、風通しのよい場所で乾かします。
- ときどき油をさす動く部分に少しだけ油をさすと、開け閉めがなめらかになります。
- カッターでワイヤーを切りすぎない対応していない太さのワイヤーを切ると、刃が欠けることがあります。
- 落下防止のひもを付ける海に落とすと戻ってきません。ひもやカラビナで体につなぎましょう。

ハリを飲み込まれたときは、どうすればいいですか?

奥まで飲み込まれたら、無理に外さず、ハリスを切って新しいハリに替えるのが基本です。毒のある魚も、無理に触らずイトを切って対処しましょう。

釣りの道具や釣り方については、こちらの記事も参考にしてください。
フィッシングプライヤーに関するよくある質問
フィッシングプライヤーは初心者にも必要ですか?
必要です。魚の口からハリを外すとき、手を近づけずに済みます。毒のある魚が掛かったときにも役立ちます。
アルミとステンレス、どちらがいいですか?
アルミは軽く、ステンレスは丈夫で手ごろなものが多いです。どちらもさびにくいので、重さと価格で選びましょう。
PEラインが切れないときは?
PEライン対応のカッターが付いたプライヤーか、PEライン用のハサミを使いましょう。刃が傷んでいると切れにくくなります。
フィッシュグリップと一緒に使うものですか?
はい。フィッシュグリップで魚を固定し、プライヤーでハリを外すと、安全で魚にもやさしく扱えます。
プライヤーはどこにしまえばいいですか?
腰のホルダーや、ライフジャケットのポケットなど、すぐ取り出せる場所に、落下防止のひもを付けてしまっておきましょう。
まとめ|フィッシングプライヤーは「さびにくさ」と「PEカット」で選ぶ
- フィッシングプライヤーは、ハリ外し・イト切り・リング開きができる釣りの万能工具
- さびにくいアルミやステンレスで、PEライン対応のカッター付きを選ぶ
- 口の奥のハリにはロングノーズ、持ち運びやすさなら小型
- 迷ったら、UMIBOZUのフィッシングプライヤーから比べる
- 使ったら真水で洗い、落下防止のひもを付ける
プライヤーは、釣り場での作業を安全で楽にしてくれる道具です。フィッシュグリップやハサミと一緒にそろえて、腰に下げておいてください。
参考:がまかつ
