「赤ちゃん連れで外食したいけど、どのお店なら行きやすい?」「0歳・1歳・2歳だと、何を食べさせればいいの?」。子どもが小さいうちは、外食のお店選びにも気をつかいます。
わが家は、私・妻・4歳の子どもの3人家族です。この記事では、赤ちゃん連れで外食チェーン店を使うときの、年齢別の過ごし方、お店選びのポイント、ジャンル別の特徴と注意点をまとめます。
- 0歳・1歳・2歳で変わる外食のポイント
- 赤ちゃん連れで行きやすいチェーン店の選び方
- ファミレス・回転寿司・うどん・フードコートなどジャンル別の特徴
- 赤ちゃん連れの外食の持ち物とマナー
子ども用いすの有無、離乳食の持ち込み、ベビーカーのまま入れるかなどは、同じチェーンでも店舗によって違うことがあります。はじめて行くお店は、公式サイトや電話で確認しておくと安心です。

赤ちゃんを連れて外食なんて、周りに迷惑をかけそうで…。まだ早いかな?

お店と時間帯を選べば、赤ちゃん連れでも外食は楽しめます。子連れの客が多いチェーン店を、すいている時間に使うのがいちばん気がラクだと思いますよ。
結論|赤ちゃん連れの外食は「ファミレス・フードコート」から始めると安心
先に、年齢別の外食のポイントをまとめます。
| 年齢 | 食事 | お店選びのポイント |
|---|---|---|
| 0歳(離乳食前) | 授乳・ミルク | ソファ席や座敷、ベビーカーのまま入れる席、授乳室の有無 |
| 0歳(離乳食期) | ベビーフードの持ち込みが中心 | 持ち込みができるか、子ども用いすがあるか |
| 1歳 | ベビーフードや、薄味のメニューの取り分け | 取り分け用の食器、子ども用いす、うどんなどやわらかいメニュー |
| 2歳 | キッズメニューや取り分け | キッズメニュー、待ち時間の短さ、少しにぎやかでも気にならない雰囲気 |
赤ちゃん連れの外食デビューには、ファミリーレストランやショッピングモールのフードコートが向いています。子連れのお客さんが多く、子ども用いすや取り分け用の食器が用意されていることが多いからです。
外食は「お店選び」と同じくらい「時間帯選び」が大切です。お昼のピークを外した11時ごろや、夕方の早い時間なら、すいていて待ち時間も短く、周りを気にせず過ごしやすくなります。
年齢別|赤ちゃん連れの外食のポイント
0歳(離乳食前)|赤ちゃんはお店でゆっくり過ごせるかが大切
離乳食が始まる前の赤ちゃんは、食事はしないので、赤ちゃんを寝かせたり抱っこしたりしながら、大人が食べやすい席を選ぶのがポイントです。ベビーカーのまま入れる席や、ソファ席、座敷があるお店だと過ごしやすくなります。授乳が必要になったときのために、授乳室があるショッピングモールのフードコートや、授乳ケープを用意しておくと安心です。
0歳(離乳食期)|ベビーフードを持って行く
離乳食が始まったら、食べ慣れたベビーフードを持って行くのが基本です。ベビーフードの持ち込みは、多くのチェーン店で受け入れられていると言われますが、お店によって対応が違うので、入店時にひと言伝えると安心です。電子レンジでの温めをお願いできるかも、お店によって違います。
1歳|取り分けとベビーフードを組み合わせる
1歳ごろになると、大人のメニューから取り分けて食べられるものも増えてきます。うどんや、味付けの薄いおかず、ごはんなどが取り分けやすいメニューです。ただし、大人向けのメニューは味が濃いことが多いので、お湯で薄めたり、味の付いていない部分を選んだりしましょう。食べられるものが少ないときのために、ベビーフードも持って行くと安心です。
2歳|キッズメニューを楽しめる
2歳ごろになると、キッズメニューを楽しめる子も増えてきます。おもちゃが付いたキッズメニューや、子どもが好きなメニューがあるお店を選ぶと、食事の時間を楽しく過ごせます。一方で、じっと座っているのが難しい時期なので、料理が出てくるまでの待ち時間の過ごし方も考えておきましょう。

赤ちゃん連れで行きやすいチェーン店の選び方
| チェックポイント | 理由 |
|---|---|
| 子ども用いす・ベビーチェア | 赤ちゃんを座らせて、大人も食事がしやすい |
| ソファ席・座敷 | 赤ちゃんを寝かせたり、おむつを替えたりしやすい |
| ベビーカーのまま入れるか | 寝ている赤ちゃんを起こさずにすむ |
| おむつ替え台・授乳室 | 長くいるときに安心 |
| 取り分け用の食器・子ども用の食器 | 取り分けがしやすい |
| キッズメニュー | 2歳ごろから楽しめる |
| 料理が出るまでの早さ | 待ち時間が短いと、子どもが飽きにくい |
| タッチパネルやスマートフォンでの注文 | 店員さんを呼ぶ手間が少ない |
こうした設備は、チェーン店でも店舗によって違うことがあります。はじめて行くお店は、公式サイトの店舗情報や、電話で確認しておきましょう。
ジャンル別|赤ちゃん連れの外食チェーン店の特徴
ファミリーレストラン
ファミリーレストランは、赤ちゃん連れの外食デビューにいちばん向いているジャンルです。子ども用いすやキッズメニューがあるお店が多く、ソファ席で赤ちゃんを寝かせやすいこともあります。メニューの種類が多いので、取り分けしやすいものを選びやすいのもメリットです。
回転寿司
回転寿司は、子どもが楽しめる演出があるお店も多く、2歳ごろになると喜ぶ子も多いジャンルです。ただし、小さな子どもに生の魚を食べさせるのは控えたほうがよいと一般的に言われます。茶わん蒸し、うどん、たまご、加熱したネタなど、子どもが食べられるメニューがあるかを確認しましょう。
うどん・そば
うどんは、やわらかく、1歳ごろから取り分けやすいメニューです。子ども用の取り分け皿やはさみがあると、短く切って食べさせやすくなります。セルフ式のお店は、トレーを運ぶ必要があるので、大人が2人いると安心です。
ショッピングモールのフードコート
フードコートは、にぎやかなので、赤ちゃんが泣いても周りを気にしにくいのがメリットです。授乳室やおむつ替え台が近くにあることが多く、0歳の赤ちゃん連れでも使いやすい場所です。家族それぞれが好きなお店を選べるのも魅力です。一方で、休日のお昼は席が見つかりにくいこともあります。
ハンバーガー・ファストフード
料理が出てくるのが早いので、待ち時間を短くしたいときに便利です。キッズメニューがあるお店も多いです。ただし、揚げ物や味の濃いメニューが多いので、小さな子どもには食べられるものが限られます。

回転寿司に行きたいけど、1歳の子は何を食べさせればいいの?

茶わん蒸しやうどん、たまごなど、加熱したものを選ぶのが安心です。食べられるものが少ないときのために、ベビーフードやおにぎりを持って行くのもおすすめですよ。

赤ちゃん連れの外食の持ち物
| 持ち物 | ポイント |
|---|---|
| ベビーフード・スプーン | 離乳食期は必須。食べ慣れたものを |
| 食事用エプロン | 食べこぼしで服が汚れるのを防ぐ |
| おしぼり・ウェットティッシュ | 手や口、テーブルをふく |
| 子ども用のはさみ | うどんや麺類を短く切る |
| マグ・飲み物 | 子どもが飲み慣れたものを |
| おもちゃ・絵本 | 待ち時間に。音の出ないものを |
| おむつ・おしりふき・着替え | いつものお出かけセット |
| ビニール袋 | 汚れたエプロンやごみを入れる |
赤ちゃん連れの外食で気をつけたいこと
- 1歳未満にはちみつを与えない:はちみつは乳児ボツリヌス症のおそれがあるため、1歳未満の赤ちゃんには与えないよう国がよびかけています。はちみつが使われたメニューに注意しましょう
- 味の濃いものは控える:大人のメニューは塩分が多いことが多いので、取り分けるときは薄めるなど工夫を
- 食べ物の大きさとかたさ:のどにつまらせないよう、小さく切ったり、やわらかいものを選んだりしましょう
- 熱いものに注意:スープや鍋料理は、子どもの手が届かない場所に置きます
- アレルギー:食物アレルギーがある場合は、お店のアレルギー情報を確認しましょう
特に、1歳未満の赤ちゃんにはちみつを与えないことは、外食のときも忘れないようにしましょう。

赤ちゃん連れの外食のマナー
- すいている時間帯を選ぶ:混雑する時間を避けると、お店にも周りのお客さんにも迷惑をかけにくくなります
- 泣いたら一度外へ:大泣きしてしまったら、少しお店の外に出て落ち着かせましょう
- 食べこぼしは片付ける:床に落ちたものは、できる範囲で拾っておきます
- 席を立ち歩かせない:通路を歩き回ると、店員さんやほかのお客さんとぶつかる危険があります
- おむつ替えは決められた場所で:席でのおむつ替えは控え、おむつ替え台を使いましょう
子連れ客が多いチェーン店でも、周りへの気づかいがあると、お互いに気持ちよく過ごせます。完璧を目指す必要はありませんが、できることをしておくと、親も安心して食事を楽しめます。
赤ちゃん連れの外食でやりがちな失敗と対策
| よくある失敗 | 対策 |
|---|---|
| 混んでいて長く待った | ピークを外した時間帯に行く |
| 子どもが食べられるメニューがなかった | ベビーフードやおにぎりを持って行く |
| 料理を待つ間に子どもが飽きた | おもちゃや絵本を用意する。出てくるのが早いメニューを選ぶ |
| 子ども用いすがなかった | 店舗の設備を事前に確認する |
| 取り分けたら味が濃すぎた | お湯で薄める、味の付いていない部分を選ぶ |
外食を楽しむための心がまえ
赤ちゃん連れの外食は、思いどおりにいかないことも多いものです。「ゆっくり食べられなくても当たり前」くらいの気持ちで出かけると、気持ちがラクになります。大人が交代で子どもを見ながら食べる、食べ終わったら長居せずに帰る、といった工夫で、無理なく外食を楽しみましょう。
子育てや家族の車・お出かけについては、こちらの記事も参考にしてください。
赤ちゃん連れの外食に関するよくある質問
赤ちゃん連れの外食はいつからできますか?
決まった答えはありませんが、外出に慣れてきたころに、すいている時間帯のファミレスやフードコートから始める家庭が多いです。赤ちゃんの体調を第一に考えましょう。
チェーン店に離乳食を持ち込んでもいいですか?
ベビーフードの持ち込みを受け入れているお店は多いと言われますが、お店によって対応が違います。入店時にひと言伝えると安心です。
1歳の子に外食で食べさせやすいメニューは?
うどん、ごはん、茶わん蒸し、味付けの薄いおかずなどが取り分けやすいです。大人のメニューは味が濃いことが多いので、薄めるなどの工夫をしましょう。
回転寿司は何歳から行けますか?
小さな子どもに生の魚を食べさせるのは控えたほうがよいと一般的に言われます。茶わん蒸しやうどんなど、加熱したメニューがあれば、小さいうちから楽しめます。
赤ちゃんが泣いてしまったらどうすればいいですか?
抱っこであやしたり、少しお店の外に出て落ち着かせたりしましょう。子連れ客の多いお店や、にぎやかなフードコートなら、周りを気にしすぎずにすみます。
子ども用いすはどのお店にもありますか?
ファミレスなどでは用意しているお店が多いですが、店舗によって数や種類が違います。はじめて行くお店は、事前に確認しておきましょう。
まとめ|赤ちゃん連れの外食は「お店選び」と「時間帯」で決まる
- 外食デビューは、ファミレスやフードコートが安心
- 0歳はベビーフードを持参、1歳は取り分け、2歳はキッズメニューも楽しめる
- 子ども用いす、ソファ席、おむつ替え台、取り分け用の食器をチェック
- 回転寿司は加熱したメニューを選ぶ。1歳未満にはちみつは与えない
- すいている時間帯を選び、周りへの気づかいも忘れずに
お店と時間帯を上手に選べば、赤ちゃん連れの外食も楽しい家族の時間になります。無理のない範囲で、外食を楽しんでください。
