「カツオのキャスティングに行くけど、メタルジグは何を持っていけばいい?」「何グラムを選べばいいの?」。船のカツオキャスティングは、ナブラが出た一瞬に、遠くへ、正確に、すばやくルアーを投げ込む釣りです。メタルジグは、その条件にいちばん応えやすいルアーです。
私は静岡で、船のエサ釣りを中心に、サーフでも釣りをしてきました。この記事では、船のカツオキャスティングで使うメタルジグの選び方と、おすすめ5選を、重さ・シルエット・フックの目線で紹介します。
※本記事はプロモーションを含みます。
- カツオキャスティングでメタルジグが使われる理由
- メタルジグの重さ・形・カラーの選び方
- カツオキャスティング用メタルジグおすすめ5選
- 船宿のルールとフックの注意点
この記事のおすすめ順は、Amazonでの売れ筋・レビューの数と評価・メーカーの仕様をもとにした、この記事独自の目安です(2026年10月時点で確認)。カツオキャスティングは、船宿によってルアーの重さやフックの種類、PEラインの太さにルールがあることがあります。予約時に必ず確認してください。

カツオのキャスティングって、ミノーやペンシルじゃだめなんですか?

ミノーやペンシルベイトも使われます。そのうえで、メタルジグは小さくて重いので、風が強くても遠くまで飛ばしやすいのが強みです。ナブラが遠いときや、カツオが小さなベイトを追っているときに出番が増えます。何種類か持っていくのが基本ですね。
結論|まずは「30〜60gの小さめシルエット」を重さ違いで
| こんな人に | 特徴 | おすすめ |
|---|---|---|
| 小さく重く、とにかく遠くへ | タングステン・68mmで60g | ダイワ TGベイト |
| 定番を重さ違いでそろえたい | センターバランス・手ごろ | メジャークラフト ジグパラ ショート |
| 掛かりのよさを重視したい | ツインフック・後方重心 | シマノ コルトスナイパー アオモノキャッチャー |
| 小魚に近いシルエットで | 75mm・30g | ジーク Rサーディン |
| 早巻きでアピールしたい | ブレード付き・太軸シングルフック | ダイワ サムライジグR スピン |
カツオキャスティング用のメタルジグは、カツオが追っている小魚に近い、小さめのシルエットで、遠くまで投げられる重さのものを選ぶのが基本です。船宿のルールの範囲で、30〜60gくらいの重さ違いを何本か持っていくと対応しやすくなります。
私は静岡で、船のエサ釣りを中心に釣りをしてきました。船のエサ釣りは、船長の指示ダナを守れるかどうかで、釣果に大きな差が出る釣りだと感じています。カツオのように群れで回遊する魚は、特にタイミングが大切です。キャスティングでも同じで、ナブラが出た瞬間にすぐ投げられるよう、ジグを付けた状態で待つ準備がいちばん大事だと思います。

カツオキャスティング用メタルジグの選び方5つのポイント
1. 重さは船宿のルールと竿に合わせる
まず確認したいのが、船宿が決めているルアーの重さと、竿の対応ルアー重量です。その範囲で、30〜60g前後を中心に重さ違いを用意しておくと、風の強さやナブラまでの距離に合わせて選べます。
2. シルエットは小さめ
カツオは、イワシなどの小魚を追ってナブラをつくります。ベイトが小さいときは、小さいシルエットのジグが効きやすいといわれます。同じ重さでも、タングステン製のジグは鉛製より小さくなります。
3. 飛距離が出る形か
ナブラは船から離れた場所に出ることも多いので、空気抵抗が小さく、遠くまで飛ぶ形が有利です。後方重心のジグは、投げたときに姿勢が安定しやすいとされています。
4. カラー
カラーは、小魚に近いシルバー系やブルー系が基本です。朝夕や曇りの日に備えて、色違いを何本か持っていくと安心です。
5. フック
カツオ船では、トレブルフック(3本イカリ)を禁止し、シングルフックを指定している船宿もあるといわれます。トレブル付きで売られているジグは、ルールに合わせてフックを交換しましょう。

何本くらい持っていけばいいですか?

ナブラに投げ込むと、ほかの人のラインと絡んだり、根掛かりはなくてもラインブレイクしたりすることがあります。重さ違い・色違いで、少なくとも5〜6本は持っていくと安心だと思います。

カツオキャスティング用メタルジグおすすめ5選|比較表
| 製品 | 重さの例 | サイズ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ダイワ TGベイト | 60g | 68mm | タングステン製で小さく重い |
| メジャークラフト ジグパラ ショート | 20〜60g | ― | センターバランス・日本製フック |
| シマノ コルトスナイパー アオモノキャッチャー | 28〜60g | 91mm(60g) | オリジナルツインフック |
| ジーク Rサーディン | 30g | 75mm | アシストフック・トリプルフック付き |
| ダイワ サムライジグR スピン | 20〜40g | ― | 小型ブレード・太軸シングルフック |
※販売ページに記載の仕様です(2026年10月時点で確認)。「―」は商品ページで確認できなかった項目です。
1. ダイワ TGベイト
タングステン(TG)を使った、同じ重さでも鉛製よりずっと小さいメタルジグです。商品ページの例では、68mmで60gあります。小さいシルエットのまま重さがあるので、風に負けにくく、小さなベイトを追っているカツオにも合わせやすいのがよいところです。
- 向いている人:小さいシルエットで遠くへ飛ばしたい人
- 向いている人:風が強い日に備えたい人
- 注意点:タングステン製なので、鉛製のジグより価格は高い

「小さいジグじゃないと食わないのに、ナブラが遠い」というときの切り札になりやすいのがTGベイトです。価格は高めなので、まずは1〜2本から用意してもいいと思います。
2. メジャークラフト ジグパラ ショート
Amazonの「釣り用ジグ」の売れ筋1位に入っている、手ごろな価格の定番メタルジグです。空気抵抗の小さいコンパクトなシルエットで飛距離が出やすく、センターバランスで扱いやすいとされています。フロントに日本製の伊勢尼フック、リアにトレブルフックが付いています。
- 向いている人:重さ違い・色違いを手ごろにそろえたい人
- 注意点:リアのトレブルフックは、船宿のルールに合わせて交換する
3. シマノ コルトスナイパー アオモノキャッチャー
青物を中心に、掛かりのよさを重視したシマノのショアジギング用メタルジグです。オリジナルのツインフックが付いていて、高いフッキング性能をうたっています。60g(JW-260S)は91mmです。
- 向いている人:掛かりのよさを重視したい人
- 向いている人:青物全般に使えるジグを選びたい人
- 注意点:ショアジギング用として作られているので、船宿のルールに合うか確認する
4. ジーク Rサーディン
名前のとおり、イワシ(サーディン)を思わせるシルエットのメタルジグです。30gで全長75mm、オリジナルのアシストフックとトリプルフック#6が付いています。小魚を追うカツオに合わせやすい形です。
- 向いている人:小魚に近いシルエットを選びたい人
- 注意点:トリプルフックは、船宿のルールに合わせて交換する
5. ダイワ サムライジグR スピン
ジグの後ろに小型のブレードが付いた、早巻き向けのブレードジグです。超早巻きでも巻きが重くなりにくい小型ブレードで、太軸のシングルフックが付いています。サワラ狙いのイメージが強いジグですが、青物にも効果的とされています。
- 向いている人:早巻きでアピールしたい人
- 注意点:ブレードの分、ふつうのジグより飛距離が落ちることがある
カツオキャスティングでメタルジグを使うときの注意点
- 船宿のルールを確認するルアーの重さ、フックの種類、PEラインの太さなどを予約時に確認します。
- 投げる前に後ろを確認する船の上は人が近いので、ルアーを投げる前に必ず背後と周りを見ます。
- 船長の合図で投げるナブラに船を寄せたら、船長の合図で投げます。
- ナブラの進む方向の先へナブラの真ん中より、進む方向の少し先や端を狙います。
- 掛かったら周りに知らせる「ヒット」と声をかけて、ほかの人とのオマツリを防ぎます。

巻き方はどうすればいいですか?

一般的には、着水したらすぐに速く巻いて、水面近くを引いてくる方法や、少し沈めてから巻き上げる方法があります。その日の当たりパターンは、船長や周りの人が教えてくれることも多いので、遠慮せずに聞いてみてください。

カツオや青物の釣りについては、こちらの記事も参考にしてください。
カツオキャスティング用メタルジグに関するよくある質問
カツオキャスティングのメタルジグは何グラムがいいですか?
船宿のルールと竿の対応ルアー重量の範囲で、30〜60g前後を重さ違いで用意するのが目安です。
鉛のジグとタングステンのジグ、どちらがいいですか?
タングステンは同じ重さでも小さく、遠くまで飛ばしやすいのが利点です。価格は高いので、鉛のジグと組み合わせて持っていくのがおすすめです。
カラーは何色がいいですか?
小魚に近いシルバー系やブルー系が基本です。天気や時間帯に合わせて、色違いを何本か用意しましょう。
トレブルフックのままで使えますか?
船宿によっては、トレブルフックを禁止しているところがあります。ルールを確認し、必要に応じてシングルフックに交換してください。
メタルジグ以外に何を持っていけばいいですか?
ミノーやペンシルベイトなど、水面近くを引けるルアーも持っていくと、状況に合わせて使い分けられます。
まとめ|カツオ用メタルジグは「小さめ・重さ違い・ルール確認」
- カツオが追う小魚に近い、小さめのシルエットを選ぶ
- 30〜60g前後を重さ違い・色違いで5〜6本用意
- 小さく重いタングステンのTGベイトは遠いナブラに強い
- 手ごろにそろえるならジグパラ ショート
- 重さ・フック・ラインは、船宿のルールを最優先
カツオキャスティングは、ナブラが出た一瞬が勝負の釣りです。船宿のルールに合ったメタルジグを準備して、チャンスを逃さないようにしましょう。
