「ルアー釣りを始めたいけど、種類が多すぎて何を買えばいいかわからない」「釣具店で見ても、どれが初心者向けなのか判断できない」。ルアーは、形・重さ・沈み方で、得意な釣り方と狙える魚が変わります。最初にすべてそろえる必要はありません。
私は静岡で、船のエサ釣りを中心に、サーフ(砂浜)でも釣りを楽しんできた38歳の会社員です。この記事では、釣り初心者が最初にそろえたいルアーの種類と選び方、定番のルアー、使い方の基本を紹介します。
※本記事はプロモーションを含みます。
- 初心者が最初にそろえたいルアーの種類
- ルアーの重さと色の選び方
- 初心者向けの定番ルアー
- ルアーを根掛かりで失わないための使い方
この記事のルアーの選び方は、堤防やサーフなど、海の岸からのルアー釣りを前提にしています。バス釣りや管理釣り場のトラウト釣りは、使うルアーが異なります。紹介する商品の重さやカラーは、購入前に商品ページで確認してください。

ルアーって1個1,000円くらいしますよね。なくすのが怖いです…。

その気持ち、よくわかります。根掛かりでなくすのはルアー釣りの宿命です。だからこそ、最初は手ごろな価格の定番ルアーから始めて、使い方に慣れていくのがおすすめですよ。
結論|初心者は「メタルジグ」から始める
先に結論です。海の岸からのルアー釣りを始めるなら、最初の1種類はメタルジグがおすすめです。金属でできていて重く、よく飛び、沈むので、表層から海底まで探れます。投げて巻くだけでも動き、サバ・イナダなどの青物、ヒラメ、タチウオなど、いろいろな魚が狙えます。
| ルアー | 特徴 | 主な魚 | 初心者向き度 |
|---|---|---|---|
| メタルジグ | 重くてよく飛ぶ。沈めて表層〜底まで探れる | 青物・ヒラメ・タチウオ・サバ | ★★★ |
| ジグサビキ | メタルジグの上にサビキ(疑似バリ)をつける | アジ・サバ・イワシ・小型の青物 | ★★★ |
| メタルバイブ(鉄板バイブ) | 巻くとブルブル振動する金属のルアー | シーバス・チヌ・ヒラメ | ★★☆ |
| ジグヘッド+ワーム | オモリつきのハリに、やわらかいワームをつける | アジ・メバル・カサゴ・ヒラメ | ★★☆ |
| ミノー・シンキングペンシル | 小魚の形をしたルアー。泳ぎで誘う | シーバス・ヒラメ・青物 | ★☆☆ |
※初心者向き度はこの記事独自の目安です。
私が中心にしていたのは船のエサ釣りで、ルアー釣りは得意分野ではありません。ただ、サーフにも通う中で、ルアー釣りは「投げて巻く」をくり返しながら魚を探す、エサ釣りとはまったく違う楽しさがあると感じてきました。エサの準備がいらず、思い立ったらすぐ行けるのも、ルアー釣りの大きな魅力です。

初心者のルアーの選び方3つのポイント
1. 竿に合う重さを選ぶ
ルアーの竿には、「適合ルアー重量(例:10〜40g)」が書かれています。この範囲を超える重さのルアーを投げると、竿が折れる原因になります。堤防のライトなルアー釣りなら10〜30g前後、サーフなら30〜40g前後が目安です。
2. 狙う魚と場所に合う種類を選ぶ
アジやメバルなどの小さな魚を狙うなら、軽いジグヘッドとワーム。青物やヒラメなど大きな魚を狙うなら、メタルジグやメタルバイブ。「どこで、何を釣りたいか」を先に決めると、選ぶべきルアーがしぼれます。
3. 色は「ナチュラル」と「目立つ色」を1つずつ
色選びに迷ったら、小魚に近い銀・青系のナチュラルカラーと、ピンクやチャートなどの目立つカラーを1つずつ持っておくと、状況に合わせて使い分けられます。水が澄んでいる日はナチュラル、濁っている日や朝夕の薄暗い時間は目立つ色、というのが一般的な考え方です。
| 場面 | 重さの目安 | 向くルアー |
|---|---|---|
| 堤防のライトゲーム(アジ・メバル) | 1〜3g前後 | ジグヘッド+ワーム |
| 堤防の青物・サバ | 20〜40g前後 | メタルジグ・ジグサビキ |
| サーフのヒラメ・青物 | 30〜40g前後 | メタルジグ・メタルバイブ・シンキングペンシル |
| 港湾・河口のシーバス | 10〜30g前後 | メタルバイブ・ミノー |
※一般的な目安です。必ず使う竿の適合ルアー重量の範囲で選んでください。

最初は何個くらい買えばいいですか?

同じ種類のルアーを、色違いで2〜3個から始めるのがおすすめです。根掛かりでなくしても釣りを続けられますし、色の違いで反応を比べる楽しさもありますよ。

初心者向けの定番ルアー
ここでは、初心者でも扱いやすく、釣具店や通販で手に入りやすい定番のルアーを種類別に紹介します。
1. メタルジグ|メジャークラフト ジグパラ ショート
メタルジグの定番で、手ごろな価格とカラーの多さで、初心者からよく選ばれているシリーズです。商品ページでは、空気抵抗の小さいコンパクトなシルエットで飛距離が出やすいこと、センターバランスで使い手を選ばないことが紹介されています。重さは20〜60gがあり、商品ページに表示されていたのは30gです。
- 向いている人:ルアー釣りの最初の1個を探している人
- 向いている人:堤防やサーフで青物・サバを狙いたい人
- 注意点:重さは竿の適合ルアー重量に合わせて選ぶ

根掛かりでなくしやすいメタルジグは、手ごろな価格で色違いをそろえやすいのが大事です。最初の1種類にちょうどいいシリーズですね。
2. ジグサビキ|メジャークラフト ショアジギさびき
メタルジグの上につける、疑似バリ(サビキ)の仕掛けです。メタルジグを投げて巻くと、ジグに寄ってきたアジやサバなどの小魚がサビキに掛かることがあります。商品ページに表示されていたLサイズは、伊勢尼13号のハリで、全長50cmです。
- 向いている人:アジ・サバなどを数釣りしたい人
- 向いている人:メタルジグだけでは釣れなかった人
- 注意点:ハリが多いぶん、取り込みや外すときに絡みやすい
3. メタルバイブ|ジャクソン 鉄板バイブ
ジャクソンの鉄板(メタル)バイブレーションです。巻くとブルブルと振動して魚を誘い、手元にもその振動が伝わるので、ルアーが動いているかがわかりやすいのが特徴です。商品ページに表示されていたモデルは、48mm・9gのスーパーシンキングで、シーバスやヒラメが主な対象魚です。
- 向いている人:港湾や河口でシーバスを狙いたい人
- 向いている人:巻くだけで使えるルアーがほしい人
- 注意点:沈むのが速いので、底に着けたまま放置すると根掛かりしやすい
4. ジグヘッド|ダイワ 月下美人ジグヘッドSS TG
ダイワのライトゲーム(アジ・メバル釣り)シリーズ「月下美人」のジグヘッドです。タングステン素材で、鉛より小さいヘッドで重さを出せ、感度が高いとされています。ヘッドの側面に重さの刻印があり、使い分けがしやすくなっています。商品ページに表示されていたのは0.5g・3本入りです。
- 向いている人:堤防でアジやメバルを狙いたい人
- 注意点:軽いジグヘッドは、細いラインと柔らかい竿が必要。タングステンは鉛製より価格が高め
5. ワーム|ダイワ 月下美人ビームスティック
同じく月下美人シリーズの、アジやメバル向けの細身のワームです。ジグヘッドに刺して使います。商品ページに表示されていたのは1.5インチ・10本入りで、素材はエラストマーです。
- 向いている人:ジグヘッドと組み合わせてライトゲームを始めたい人
- 注意点:ジグヘッドのハリの大きさに合うサイズを選ぶ

ジグヘッドとワームは、同じシリーズでそろえると、サイズの組み合わせで迷いにくいです。
6. シンキングペンシル|ダイワ モアザン スイッチヒッター
ダイワのシーバス用ルアー「モアザン」シリーズのシンキングペンシルです。商品ページに表示されていた65mmは、自重13.4g、有効レンジ約20〜80cm、不規則なスラロームアクションです。小魚を食べているシーバスなどを、ゆっくりした動きで誘えます。
- 向いている人:メタルジグやバイブに慣れて、次のルアーを試したい人
- 注意点:巻き方で泳ぎが変わるので、慣れるまで少し練習が必要
ルアーの基本の使い方
- 投げる前に後ろと周りを確認するルアーにはハリがむき出しでついています。人がいないことを必ず確認してから投げます。
- 着水したら、沈める時間を数える「1、2、3…」と数えて沈めると、どの深さで魚が釣れたかを再現できます。
- 一定の速さで巻く(ただ巻き)まずは一定の速さで巻くだけで十分です。メタルジグもバイブも、巻くだけで動きます。
- ときどき竿をあおる・止める反応がないときは、竿をしゃくって動きに変化をつけたり、止めて沈めたりします。
- 足元まで気を抜かない魚はルアーを追ってきて、足元で食いつくこともあります。
ルアーを根掛かりで失わないコツ
- 底を取ったらすぐ巻き始める:海底に着いたまま放置すると、岩や海藻に引っかかりやすくなります。
- 根が多い場所では重さを軽く:沈みすぎないよう、少し軽いルアーや、浮き上がりやすいルアーを選びます。
- 根掛かりしたら、引っぱらずに角度を変える:立つ位置を変えて、反対方向から軽くあおると外れることがあります。
- フックやスナップを点検する:曲がったハリやゆるんだスナップは、根掛かりや魚のバラシの原因になります。
根掛かりして外れないときに、糸を手に巻いて引っぱるのは危険です。糸が手に食い込んだり、外れたルアーが飛んできたりすることがあります。

ルアー釣りの道具や釣り方については、こちらの記事も参考にしてください。
釣り初心者のルアーに関するよくある質問
初心者が最初に買うルアーは何がいいですか?
海の岸から始めるなら、メタルジグがおすすめです。よく飛び、沈むので、表層から海底まで探れて、いろいろな魚が狙えます。
ルアーの重さは何gがいいですか?
使う竿の適合ルアー重量の範囲で選びます。堤防の青物なら20〜40g前後、アジなどのライトゲームなら1〜3g前後のジグヘッドが目安です。
ルアーの色はどう選べばいいですか?
迷ったら、銀・青系のナチュラルカラーと、ピンクやチャートなどの目立つカラーを1つずつ用意して、状況で使い分けましょう。
ルアー釣りとエサ釣り、初心者はどちらがいいですか?
確実に魚に出会いたいならエサ釣り、エサの準備をせずに気軽に始めたいならルアー釣りが向いています。
ルアーはどこで買えばいいですか?
釣具店なら、その地域で釣れているルアーを店員さんに聞けます。定番のルアーは通販でも買えます。
まとめ|初心者のルアーは「メタルジグ」と「竿に合う重さ」から
- 海の岸から始めるなら、最初の1種類はメタルジグ
- アジなどの小魚にはジグサビキやジグヘッド+ワームが使いやすい
- ルアーの重さは、必ず竿の適合ルアー重量の範囲で選ぶ
- 色はナチュラルと目立つ色を1つずつ
- 最初は同じ種類を色違いで2〜3個そろえる
ルアー釣りは、自分で魚を探して、自分の操作で食わせる楽しさがあります。まずは定番のルアーを数個そろえて、近くの堤防で投げてみてください。
