「釣りに偏光グラスって必要?」「普通のサングラスと何が違うの?」。偏光グラスは、水面のぎらぎらした反射をおさえて、水の中を見やすくするサングラスです。そして釣りでは、飛んできたハリやオモリから目を守るという大事な役割もあります。
私は静岡で、船のエサ釣りを中心に、サーフや堤防でも釣りをしてきました。この記事では、釣り用の偏光グラスの選び方と、メガネの上からかけられるタイプも含めたおすすめ7選を比較します。
※本記事はプロモーションを含みます。
- 偏光グラスと普通のサングラスの違い
- 偏光度・可視光線透過率など、仕様の見方
- レンズの色の選び方
- 釣り用偏光グラスのおすすめ7選の比較表
この記事のおすすめ順は、Amazonでの売れ筋・レビューの数と評価・メーカーの仕様をもとにした、この記事独自の目安です(2026年10月時点で確認)。色の濃い偏光グラスは、暗い時間や運転には向かないことがあります。使う場面に合わせて選んでください。

偏光グラスって、魚を見つけるための道具ですよね?

それも大きな役割です。ただ、それ以上に大事なのが目の安全です。自分やとなりの人が投げた仕掛けが顔に向かってくることは、実際に起こります。釣りでは、帽子と偏光グラスで頭と目を守るのが基本ですよ。
結論|目的別のおすすめ偏光グラス
| こんな人に | おすすめ |
|---|---|
| はじめての1本を手ごろに | シマノ フローティングフィッシンググラス HG-067J |
| 朝夕から日中まで1本で使いたい | ダイワ 変色調光偏光グラス DN-4216H |
| 軽くてかけやすいものがいい | BASARO AIR FLOW |
| 見え方にこだわりたい(タレックスレンズ) | ダイワ マルチオーバーグラス TLO 028 |
| メガネの上からかけたい | ダイワ 偏光オーバーグラス DO-4033/アルピナ OVERVIEW II P |
| とにかく安く、メガネの上から | コールマン オーバーグラス CO3012-1 |
釣り用の偏光グラスは、「いつ釣りをするか(明るさ)」と「メガネを使っているか」で選ぶのが近道です。日中の明るい海ならグレー系の濃いレンズ、朝夕の薄暗い時間も使うなら明るめのレンズや調光レンズが向いています。メガネの人は、メガネの上からかけられるオーバーグラスを選びましょう。
偏光グラスは「水中を見るための道具」であると同時に、「飛んできたハリやオモリから目を守る」安全装備です。子どもと釣りに行くときも、帽子とあわせて目を守るものを用意しましょう。

釣り用偏光グラスの選び方5つのポイント
1. 偏光度(反射をカットする力)
偏光度は、水面などの反射光をどれだけカットできるかを示す数値です。90%台後半なら、反射をしっかりおさえられます。釣り用の偏光グラスは、高い偏光度のものが多くなっています。
2. 可視光線透過率(レンズの明るさ)
可視光線透過率は、レンズがどれだけ光を通すかを示す数値です。数字が小さいほど暗く(濃く)、大きいほど明るいレンズです。日中の強い日差しには15%前後の濃いレンズ、朝夕や曇りの日には30%前後の明るいレンズが見やすくなります。
3. レンズの色
| レンズの色 | 特徴 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| グレー(スモーク) | 色の見え方が自然で、まぶしさをおさえる | 晴れた日中の海・堤防 |
| ブラウン | コントラストが上がり、ものの輪郭が見やすい | 日中〜曇り、水中を見たいとき |
| イエロー・ライトグリーン系 | 明るく見える | 朝夕・曇りの日 |
4. レンズの素材
ポリカーボネイトのレンズは割れにくく、衝撃に強いのが特徴です。ガラスのレンズは傷がつきにくい反面、重く、割れるおそれがあります。ハリやオモリから目を守ることを考えると、割れにくい素材が安心です。
5. メガネを使っているか
メガネの人は、メガネの上からかけられる「オーバーグラス」か、メガネに付ける「クリップ式」を選びます。度付きの偏光レンズを作る方法もありますが、費用は高くなります。

夜釣りのときも、偏光グラスをかけたほうがいいですか?

色の濃い偏光グラスは、暗い時間にかけると見えにくくなって危険です。夜は、目を守るなら色の薄いクリアなメガネにして、明るくなってから偏光グラスに替えましょう。

釣り用偏光グラスおすすめ7選|比較表
| 製品 | タイプ | 偏光度 | 可視光線透過率 | レンズ |
|---|---|---|---|---|
| シマノ HG-067J | 通常 | 99.0% | 15.0% | アセテート・スモークグレー |
| ダイワ DN-4216H | 通常(調光) | 96% | 30〜11% | ポリカーボネイト・ライトグレー |
| BASARO AIR FLOW | 通常 | ― | ― | ― |
| ダイワ TLO 028 | オーバーグラス | 99% | 30% | タレックス(トゥルービュースポーツ) |
| ダイワ DO-4033 | オーバーグラス | ― | ― | ― |
| アルピナ OVERVIEW II P | オーバーグラス | ― | 14% | ― |
| コールマン CO3012-1 | オーバーグラス | ― | ― | UVカット99% |
※販売ページに記載の仕様です(2026年10月時点で確認)。商品ページで色を選べる製品は、表のレンズの数値です。「―」は確認できなかった項目です。
1. シマノ フローティングフィッシンググラス HG-067J
シマノの手ごろな価格の釣り用偏光グラスです。偏光度99.0%、可視光線透過率15.0%のスモークグレーのレンズで、晴れた日中の水面の反射をしっかりおさえます。フィット性の高いフレーム形状で、遮光効果も高めているとされています。
- 向いている人:はじめての偏光グラスを手ごろに選びたい人
- 向いている人:晴れた日中の釣りが多い人
- 注意点:レンズが濃いので、朝夕の暗い時間には向かない

はじめての1本なら、手ごろな価格で偏光度99%のシマノ HG-067Jが選びやすいです。まずはこれで偏光グラスの見え方に慣れて、こだわりたくなったら上位モデルを考えるのがおすすめです。
2. ダイワ 変色調光偏光グラス DN-4216H
光の強さに合わせてレンズの濃さが変わる調光機能付きの偏光グラスです。可視光線透過率は30〜11%で、朝夕の薄暗い時間から日中の強い日差しまで、1本で対応しやすくなっています。割れにくいポリカーボネイトのレンズに、撥水コートがされています。
- 向いている人:朝夕から日中まで、1本で釣りをしたい人
- 向いている人:割れにくいレンズを選びたい人
- 注意点:色が変わるまでに少し時間がかかることがある
3. BASARO AIR FLOW
ライフジャケットのメーカーとしても知られるBASAROの、軽さを重視した偏光サングラスです。釣りだけでなく、運転などにも使えるデザインになっています。
- 向いている人:軽くてかけやすい偏光グラスを選びたい人
- 注意点:偏光度などの数値は、商品ページで確認できなかった
4. ダイワ マルチオーバーグラス TLO 028(タレックスレンズ)
偏光レンズの専門メーカー「タレックス」のレンズを使った、メガネの上からもかけられるオーバーグラスです。偏光度99%、可視光線透過率30%の「トゥルービュースポーツ」のレンズで、明るさを保ちながら反射をおさえます。見え方にこだわりたい人向けの上位モデルです。
- 向いている人:見え方にこだわりたい人
- 向いている人:メガネの上から、質の高い偏光グラスをかけたい人
- 注意点:価格は高め
5. ダイワ 偏光オーバーグラス DO-4033
ダイワの、メガネの上からかけられる偏光オーバーグラスです。メガネをかけたまま釣りをする人が、手軽に偏光グラスを使えます。
- 向いている人:メガネの上から、釣り用の偏光グラスをかけたい人
- 注意点:偏光度などの数値は、商品ページで確認できなかった
6. アルピナ OVERVIEW II P
ドイツのスポーツ用品ブランド「アルピナ」の、メガネの上からかけられる偏光サングラスです。可視光線透過率は14%で、晴れた日中の強い日差しに向いた濃さです。紫外線から目を守り、乱反射をおさえます。
- 向いている人:メガネの上から、しっかり遮光したい人
- 注意点:レンズが濃いので、朝夕の暗い時間には向かない
7. コールマン オーバーグラス CO3012-1
Amazonでレビューがとても多い、手ごろな価格のオーバーグラスです。メガネの上からかけられ、重さは23gです。UVカット率は99%とされています。まずは安く偏光グラスを試してみたい人に向いています。
- 向いている人:とにかく手ごろな価格で、メガネの上からかけたい人
- 注意点:釣り専用品ではない。偏光度などの数値は確認できなかった
偏光グラスを長く使うコツ
- 使ったら真水で軽く洗う海で使うと、潮やしぶきでレンズが汚れます。真水で流してから、やわらかい布でふきます。
- 乾いた布でこすらない砂や塩がついたままこすると、レンズに傷がつきます。
- 車の中に置きっぱなしにしない夏の車内は高温になり、レンズやフレームが傷むことがあります。
- ケースに入れて持ち運ぶバッグの中で、ほかの道具とぶつかって傷つくのを防げます。
- 落下防止のストラップを付ける海に落とすと戻ってきません。かがむことが多い釣りでは、ストラップが便利です。

普通のサングラスでは、だめなんですか?

普通のサングラスでも、まぶしさをおさえて目を守ることはできます。ただ、水面の反射をカットして水の中を見やすくするのは、偏光レンズならではの効果です。魚やタナを目で見る釣りでは、違いが大きいですよ。

釣りの持ち物や、サーフ・堤防の釣りについては、こちらの記事も参考にしてください。
釣り用偏光グラスに関するよくある質問
偏光グラスは、釣り初心者にも必要ですか?
必要です。水中が見やすくなるだけでなく、飛んできたハリやオモリから目を守る安全装備になります。最初は手ごろな価格のもので十分です。
偏光グラスで運転してもいいですか?
日中の運転には使えるものもありますが、色の濃いレンズは暗い場所やトンネルで見えにくくなります。車の窓やナビの画面が見えにくくなることもあるので、注意しましょう。
レンズの色は、何色がいいですか?
晴れた日中の海ならグレー、水中を見たいならブラウン、朝夕や曇りの日なら明るめのイエロー系が向いています。1本だけなら、調光レンズも便利です。
メガネをかけていても使えますか?
メガネの上からかけられるオーバーグラスや、メガネに付けるクリップ式があります。度付きの偏光レンズを作る方法もあります。
高い偏光グラスと安い偏光グラスは、何が違いますか?
レンズの見え方の質、ゆがみの少なさ、傷や汚れへの強さ、フレームのかけ心地などが違います。まずは手ごろなもので慣れて、こだわりたくなったら上位モデルを検討しましょう。
まとめ|偏光グラスは「明るさ」と「メガネの有無」で選ぶ
- 偏光グラスは、水中を見やすくし、ハリやオモリから目を守る道具
- 偏光度は90%台後半、明るさは可視光線透過率で選ぶ
- 晴れた日中はグレー、朝夕や曇りは明るめのレンズや調光レンズ
- 迷ったら、はじめての1本はシマノ HG-067J、メガネの人はオーバーグラスから比べる
- 暗い時間は色の濃い偏光グラスを外す
偏光グラスは、釣りの楽しさと安全の両方を高めてくれる道具です。自分の釣りに合う1本を選んで、帽子とセットで身に着けてください。
