「サーフでヒラメを釣りたいけど、ルアーは何を買えばいい?」「ミノー、シンペン、メタルジグ、ワーム…違いがわからない」。ヒラメ用のルアーは種類が多く、釣具店の棚の前で迷ってしまう人も多いと思います。
私は静岡で、船のヒラメ泳がせ釣りで77cmを釣ったことがあり、サーフでも釣りをしてきました。この記事では、サーフのヒラメ用ルアーの種類と選び方、まずそろえたいおすすめ8選を比較します。
※本記事はプロモーションを含みます。
- ヒラメ用ルアーの4つの種類と使い分け
- ルアーの重さ・色の選び方
- サーフのヒラメ用ルアーおすすめ8選の比較表
- 最初にそろえる組み合わせ
この記事のおすすめ順は、Amazonでの売れ筋・レビューの数と評価・メーカーの仕様をもとにした、この記事独自の目安です(2026年10月時点で確認)。ルアーは同じ名前でも重さ・色違いが多いので、購入前に重さと色を確認してください。

ヒラメのルアーって、1種類あれば釣れますか?

1種類でも釣れることはありますが、海の状況によって「届く距離」「泳ぐ深さ」が変わるので、性格の違うルアーを何種類か持っておくと安心です。最初は3〜4種類から始めるのがおすすめですよ。
結論|まずそろえたいヒラメ用ルアー
| ルアーの種類 | 役割 | おすすめ |
|---|---|---|
| メタルジグ | とにかく遠くへ飛ばして、広く探る | ジャクソン 飛び過ぎダニエル/ダイワ ヒラメタルZ TG |
| ジグヘッド+ワーム | 底近くをゆっくり引ける。食わせる力が強い | メジャークラフト 浜王ヒラメセット |
| シンキングペンシル | 遠投しながら、少し浅いところを引ける | DUEL モンスターショット/ヘビーショット |
| ヘビーシンキングミノー | 遠投と、しっかり泳ぐ動きを両立 | ジャンプライズ ぶっ飛び君 115S |
はじめてなら、メタルジグ・ジグヘッドワーム・シンキングペンシルの3種類をそろえるのがおすすめです。遠くを広く探るメタルジグ、底をじっくり探るワーム、その間をカバーするシンペンがあれば、多くの状況に対応できます。
「離岸流を狙え」とはよく言われますが、人気のサーフでは、いい離岸流の前にはたいてい先客がいます。人が多すぎて、離岸流なんて狙えないのが現実でした。そんなときは、空いている場所に入って、とりあえず遠くに飛ばして、巻いてくる。これが結局いちばんだと感じています。だからこそ、サーフのルアー選びでは「飛距離」を大事にしてほしいと思います。

ヒラメ用ルアーの選び方
1. 種類(4つの使い分け)
ヒラメは海底近くにいて、上を通る小魚を下から襲って食べる魚です。そのため、底から少し上の層を、ゆっくり通すことができるルアーが基本になります。ただし、魚がいる場所まで届かなければ始まりません。遠くへ飛ばせるかどうかも同じくらい大事です。
| 種類 | 飛距離 | 使いやすさ | 向いている状況 |
|---|---|---|---|
| メタルジグ | ◎ | ◎(投げて巻くだけ) | 遠くを広く探りたい、波や風が強い |
| ジグヘッド+ワーム | ○ | ○ | 底をじっくり探りたい、反応が渋い |
| シンキングペンシル | ◎ | ○ | 浅いサーフ、少し上の層を探りたい |
| ミノー | ○〜◎ | ○ | 朝夕の活性が高い時間帯 |
2. 重さ
サーフでは、20〜40gくらいのルアーがよく使われます。重いほど遠くへ飛び、早く沈みます。波や風が強い日、水深がある場所では重めを、波が穏やかで浅い場所では軽めを選びます。使っている竿の「適合ルアー重量」に合っているかも確認しましょう。
3. 色
迷ったら、ヒラメのエサになるイワシなどに似せたナチュラルな色と、ピンクやチャート、ゴールドなどの目立つ色を1つずつ持っておくと、水の色や天気に合わせて使い分けられます。朝夕の薄暗い時間や、濁りがある日は目立つ色が効きやすいといわれます。
4. フック
ルアーにはフック(ハリ)が付いているものと、付いていないもの(フックレス)があります。フックレスのモデルは、別にフックとリングを用意する必要があるので、買う前に確認しましょう。

朝マヅメ(夜明けの時間)がいいって聞きますけど、本当ですか?

ヒラメに限らず、サーフでは朝夕の薄暗い時間に魚の動きが活発になりやすいといわれます。人気のサーフはこの時間に混みやすいので、早めに着いて、空いている場所に入るのがおすすめです。

ヒラメ用ルアーおすすめ8選|比較表
| 製品 | 種類 | 重さ | 長さ | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| DUEL ハードコア モンスターショット | シンキングペンシル | 40g(95mm) | 95mm | 最大飛距離100m超(メーカー公表) |
| メジャークラフト 浜王ヒラメセット | ジグヘッド+ワーム | ― | ワーム4インチ | ヘッドとワームのセット |
| ジャクソン 飛び過ぎダニエル | メタルジグ | 20g(ほか14/30/40g) | 67mm(20g) | ヒラメ・マゴチ向け |
| ダイワ フラットジャンキー ヒラメタルZ TG | メタルジグ | 32g(ほか30/40g) | 62mm(32g) | コンパクトで飛ぶ |
| DUEL ハードコア ヘビーショット | シンキングペンシル | 20g(85mm) | 85mm | 最大飛距離70m(メーカー公表) |
| ジャンプライズ ぶっ飛び君 115S | シンキング(ペンシル系) | 約35g | 115mm | フックレスモデル |
| メジャークラフト ジグパラ ショート | メタルジグ | 30g(ほか各種) | ― | 手ごろな価格 |
| KOKOルアー ジグヘッドワーム 5色セット | ジグヘッド+ワーム | 15/22/30g | ― | 5色と予備ワーム付き |
※販売ページに記載の仕様です(2026年10月時点で確認)。重さ・色を選べる製品は、表の重さのタイプの数字です。「―」は確認できなかった項目です。
1. DUEL ハードコア モンスターショット
Amazonのペンシル・ポッパーの売れ筋で上位に入る、遠投性能の高いシンキングペンシルです。95mm・40gのモデルは、メーカー公表の最大飛距離が100m以上とされています。青物・ヒラメ・サワラ・シーバス・マゴチなど、サーフの幅広い魚を狙えます。
- 向いている人:とにかく遠くへ飛ばしたい人
- 向いている人:ヒラメだけでなく青物も狙いたい人
- 注意点:サイズ違いが多い。サーフでは95mm(40g)前後が使いやすい

サーフでは「届くかどうか」が釣果を左右します。モンスターショットは、Amazonでもレビューがとても多い遠投用のシンペンです。まずはこれを1本、ボックスに入れておくと心強いですよ。
2. メジャークラフト 浜王ヒラメセット
ジグヘッドと4インチのワームがセットになった、ヒラメ用のジグヘッドワームです。ワームがずれにくい「ギザギザキーパー」や、飛行姿勢を安定させるアイの形で、遠投しても安心とされています。ワームを差し込むだけで組めるので、はじめての人でも使いやすいです。
- 向いている人:底をじっくり探りたい人
- 向いている人:ジグヘッドワームを初めて使う人
- 注意点:ワームは消耗品。予備のワームも用意する
3. ジャクソン 飛び過ぎダニエル
名前のとおり飛距離を重視した、ヒラメ・マゴチ向けのメタルジグです。スーパーシンキングタイプで、底まで素早く沈められます。14g・20g・30g・40gの重さがあり、サーフの状況に合わせて選べます。
- 向いている人:メタルジグで遠くの底を探りたい人
- 向いている人:波や風が強い日にも釣りをしたい人
- 注意点:重さによって沈む速さが大きく変わる
4. ダイワ フラットジャンキー ヒラメタルZ TG
ダイワのヒラメ・マゴチ用ブランド「フラットジャンキー」の、コンパクトでよく飛ぶメタルジグです。32gで長さ62mmと小ぶりで、多面でよく光る構造になっています。前後のフックが絡みにくい工夫もされています。
- 向いている人:小さめのシルエットで、よく飛ぶジグが欲しい人
- 注意点:重さ・色の選択式。サーフなら30〜40gが使いやすい
5. DUEL ハードコア ヘビーショット
85mm・20gの、少し軽めのシンキングペンシルです。メーカー公表の最大飛距離は70mです。波が穏やかで浅いサーフや、軽めのタックルで釣りをしたいときに使いやすい重さです。
- 向いている人:浅いサーフや、軽めの竿で釣りをしたい人
- 注意点:波や風が強い日は、重めのルアーのほうが使いやすい
6. ジャンプライズ ぶっ飛び君 115S
サーフのルアー釣りで人気の高い「ぶっ飛び君」シリーズの115mm・約35gモデルです。ワイドに泳ぐアクションで、0〜2mの浅い層を引けるとされています。対象魚はヒラスズキ・ヒラメ・青物などです。フックレスモデルなので、フックとリングは別に用意します。
- 向いている人:泳ぎでアピールするルアーを使いたい人
- 向いている人:浅い層を広く探りたい人
- 注意点:フックレス。推奨のフック・リングを別に買う必要がある
7. メジャークラフト ジグパラ ショート
Amazonでレビューがとても多いメタルジグ「ジグパラ」シリーズのショートタイプです。手ごろな価格で、色や重さをそろえやすいのが魅力です。根掛かりでなくしやすい釣りでは、こうした価格の手ごろなジグがあると安心です。
- 向いている人:手ごろな価格で、色や重さを何本かそろえたい人
- 注意点:ヒラメ専用ではない。サーフでは30〜40gが使いやすい
8. KOKOルアー ジグヘッドワーム 5色セット
ジグヘッドワームが5色と予備のワーム付きでセットになった商品です。15g・22g・30gの重さがあり、ヒラメやマゴチのほか、シーバスや小型の青物にも使えるとされています。フックは最初から付いています。はじめてで色を選べない人に向いています。
- 向いている人:色の違うワームをまとめてそろえたい人
- 注意点:レビュー数はまだ少なめ
ヒラメ用ルアーの基本の使い方
- できるだけ遠くへ投げるまずは、空いている場所で遠くへ投げて広く探ります。
- 底まで沈めるイトがたるんだら着底の合図です。底がわかりにくいときは、沈む時間を数えておきます。
- 底から少し上を、ゆっくり巻くヒラメは底近くにいて、上を通るエサを狙います。底をこすりすぎない程度に巻きます。
- ときどき止めたり、竿をあおったりする動きに変化をつけると、食いつくきっかけになることがあります。
- 反応がなければ、場所や種類を変える同じ場所で粘るより、少しずつ移動しながら探るほうが効率的です。

ルアーをなくすのが怖くて、底まで沈められません…。

サーフは砂地が多いので、磯や堤防に比べると根掛かりは少なめです。それでも、手ごろな価格のメタルジグを何本か持っておくと、気にせず底を探れますよ。

釣りの道具や釣り方については、こちらの記事も参考にしてください。
ヒラメ用ルアーに関するよくある質問
ヒラメ用のルアーは、最初に何個買えばいいですか?
メタルジグ・ジグヘッドワーム・シンキングペンシルを1〜2個ずつ、合わせて3〜6個くらいから始めるのがおすすめです。根掛かりでなくすこともあるので、メタルジグは予備があると安心です。
ルアーの重さは何gがいいですか?
サーフでは20〜40gくらいがよく使われます。使っている竿の適合ルアー重量の範囲で、波や風が強い日は重め、穏やかな日は軽めを選びます。
ルアーの色は何色がいいですか?
イワシなどに似たナチュラルな色と、ピンクやゴールドなどの目立つ色を1つずつ持っておくと、状況に合わせて使い分けられます。
ヒラメはルアーで釣るのとエサで釣るのと、どちらが簡単ですか?
船の泳がせ釣りなど、エサ釣りのほうが釣りやすい場面もあります。サーフのルアー釣りは、広い範囲を自分で探る楽しさがあります。
ヒラメ以外の魚も釣れますか?
マゴチやシーバス、青物などが釣れることもあります。毒のあるアカエイなどが掛かることもあるので、フィッシュグリップやプライヤーを用意しておきましょう。
まとめ|ヒラメ用ルアーは「飛距離」と「泳ぐ深さ」で選ぶ
- ヒラメ用ルアーは、メタルジグ・ジグヘッドワーム・シンキングペンシル・ミノーの4種類
- 最初はメタルジグ・ワーム・シンペンの3種類をそろえる
- サーフでは20〜40gが目安。色はナチュラル系と目立つ色を1つずつ
- 迷ったら、モンスターショット・浜王ヒラメセット・飛び過ぎダニエルから比べる
- 空いている場所で、遠くへ投げて、底から少し上をゆっくり巻く
ヒラメのルアー釣りは、1匹に出会うまでが長いぶん、釣れたときの喜びが大きい釣りです。自分の行くサーフに合ったルアーをそろえて、ぜひ挑戦してみてください。
